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【資料2】令和6年度 重点政策・重点事業(事業計画)説明資料 (8 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/news/2024_21.html
出典情報 2024年度 日本看護協会記者会見(6/26)《日本看護協会》
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3:地域における健康と療養を支える看護職の裁量発揮
3-1:看護の専門性の発揮に資するタスク・シフト/シェアの推進

実 施 計 画
1. 現行制度における看護の専門性の発揮に向けた取組み
1)「看護の専門性の発揮に資するタスク・シフト/シェアに関するガイドライン及
び活用ガイド」を活用した看護の専門性発揮の推進

2. 看護補助者の確保・定着の推進
1)看護補助者の確保・定着の仕組みの構築
2)看護補助者の無料職業紹介実施に向けた情報提供
3)看護補助者を対象とした標準研修の実施
4)「看護補助者の業務に必要な能力の習得段階(仮称)」の検討と整理

事業概要【事業経過、課題、今後の展望】
2022 年 6 月に「看護の専門性の発揮に資するタスク・シフト/シェアに関するガイドライン及び活用
ガイド」を公表した。医師の働き方改革によって、医療機関におけるタスク・シフト/シェアの動きが加
速する中、看護師が専門性をさらに発揮することで、安全でタイムリーな医療が提供されるよう、ガイド
ライン及び活用ガイドの普及啓発を進める。
また、看護師がその専門性を要する業務に専念し、役割発揮をするためには、看護補助者の確保・定着
が重要となる。都道府県ナースセンターにおける無料職業紹介事業の実施に向け、仕組みの構築や情報提
供、標準研修の提供等に取り組む。また、看護補助者の役割において、業務習得に向けたステップを示す
ことで、質の担保を図る。

実施内容
1.現行制度における看護の専門性の発揮に向けた取組み

1)
「看護の専門性の発揮に資するタスク・シフト/シェアに関するガイドライン及び活用ガイド」を活
用した看護の専門性発揮の推進
・全国セミナーの開催と配信
・看護の専門性を発揮している実践事例の収集と周知
・オンデマンド研修の配信

2.看護補助者の確保・定着の推進

1)看護補助者の確保・定着の仕組みの構築
・ナースセンター・コンピュータ・システム(NCCS)の改修
2)看護補助者の無料職業紹介実施に向けた情報提供
・都道府県ナースセンターにおける看護補助者の職業紹介実施に関する周知活動
3)看護補助者を対象とした標準研修の実施
・都道府県看護協会・都道府県ナースセンターと連携し、標準研修を活用した看護補助者の確保・定
着推進事業を実施
4)
「看護補助者の業務に必要な能力(仮称)」の提示
・特別委員会における検討と整理

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