よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料2】令和6年度 重点政策・重点事業(事業計画)説明資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/news/2024_21.html
出典情報 2024年度 日本看護協会記者会見(6/26)《日本看護協会》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

1:全世代の健康を支える看護機能の強化
1-1:看護提供体制の構築

実 施 計 画
1. 看護提供体制のあり方の検討
1)看護提供体制のあり方の全体像の完成
2)精神保健医療福祉体制の充実に向けた、看護機能の強化に関する検討
3)病院・診療所の外来における看護機能の強化に向けた取組み
4)看護DXに関する本会としての考え方の明確化

2. 訪問看護・看多機の提供体制強化に向けた取組み
1)地域における看護の拠点としての訪問看護・看多機等のあり方に関する検討
2)看多機におけるサービス対象者拡大に向けた政策提言

事業概要【事業経過、課題、今後の展望】
2023 年度に策定した、入院・外来医療から在宅医療までの看護提供体制のあり方の試案について、令
和 6 年度診療報酬・介護報酬改定の内容等を反映させ、看護提供体制のあり方に関する全体像を策定す
る。その際、2023 年度に明らかにした精神保健医療福祉領域(特に認知症患者への対応)における課題、
外来における重症化予防のあり方、看護DXの推進における課題を踏まえて検討する。
2023 年度に介護保険法改正に関する本会要望が実現し、看多機の「通い」「泊まり」における看護の提
供が法律上明記された。引き続き、看多機の利用対象者拡大に関する制度改正に向けエビデンスの集積を
図るとともに、2040 年を見据え、地域の看護の拠点となる訪問看護や看多機のあり方を検討・整理する。

実施内容
1.看護提供体制のあり方の検討
1)看護提供体制のあり方に関する全体像の完成
・2040 年の社会を見据えた看護機能と看護職員配置等のあり方を検討
2)精神保健医療福祉体制の充実に向けた、看護機能の強化に関する検討
・特に認知症患者への対応強化に向けた取組みの検討
3)病院・診療所の外来における看護機能の強化に向けた取組み
・外来における重症化予防に向けた、ICT活用等に関する検討
4)看護DXに関する本会の考え方の明確化

2.訪問看護・看多機の提供体制強化に向けた取組み
1)地域における看護の拠点としての訪問看護・看多機のあり方に関する検討
・有識者等より意見聴取の上、訪問看護や看多機のあるべき姿の試案を作成
2)看多機におけるサービス対象者拡大に向けた政策提言
「通い」「泊まり」のニーズを有する介護保険適用外の在宅療養者を試行的に看多機で受け入れる
・
モデル事業を実施し、制度改正に向けエビデンスを集積

─2─