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【資料2】令和6年度 重点政策・重点事業(事業計画)説明資料 (6 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/news/2024_21.html
出典情報 2024年度 日本看護協会記者会見(6/26)《日本看護協会》
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2:専門職としてのキャリア継続の支援
2-2:看護職のキャリア構築支援

実 施 計 画
1. 看護職キャリア情報の活用推進
1)ナースセンターへの情報提供の同意に関する周知
2)NuPSで扱う看護職キャリア情報、研修受講履歴の活用に向けた周知

2. 看護資格の活用基盤強化
1)第7次NCCSシステムの安定的な運用

3. 都道府県ナースセンターの強化策の検討
1)ナースセンターの運営体制の強化、事業推進策の検討

事業概要【事業経過、課題、今後の展望】
2023 年度には「デジタル改革関連法に基づく看護職の人材活用システム」の構築に伴い第 7 次ナース
センター・コンピュータ・システム(NCCS)のシステム改修を実施した。2024 年 11 月に稼働予定の同
人材活用システムを推進するには、看護職一人ひとりが医療従事者届出システムでナースセンターへの情
報提供に同意することが必要であり、そのための周知が課題である。潜在看護職を含むすべての看護職へ
の周知および都道府県ナースセンターへの情報提供を通じて、看護職キャリア情報や研修受講履歴の活用
を推進する。また、NCCSの円滑かつ安定的な運用に向けて利便性向上等のシステム改修に取り組む。
2023 年 10 月に「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針」が改定され、ナースセ
ンターには看護職の確保・定着に向けて様々な役割が求められている。今後、ナースセンターが求められ
る役割を発揮するために必要となる事業と運営体制を検討し、強化策を立案することを目的に「都道府県
ナースセンターの強化策の検討」を行う。

実施内容

1.看護職キャリア情報の活用推進

1)ナースセンターへの情報提供の同意に関する周知
・潜在看護職を含むすべての看護職を対象とした周知活動の実施
「看護職のためのポータルサイトNuPS(ナップス)」で扱う看護職キャリア情報、研修受講履歴の
2)
活用に向けた周知
・チラシ・ポスターの配布、周知動画の作成、Web/SNS広告の実施に加え、5 月より隔月で都道府
県看護協会・都道府県ナースセンターとの情報交換会を実施

2.看護資格の活用基盤強化

1)第 7 次NCCSシステムの安定的な運用
・第 7 次NCCSの安定的な運用に向けたシステム改善として、利便性向上に関する情報提供や医療従
事者届出システムとの准看護師情報の連携等を実施

3.都道府県ナースセンターの強化策の検討

1)ナースセンターの運営体制の強化、事業推進策の検討
・人確法の基本指針改正を受け、ナースセンターが求められる役割を発揮するために必要となる事業
と運営体制を検討し、強化策を立案
・本会内での検討、有識者ヒアリング、地区別法人会員会における都道府県看護協会との意見交換を
実施
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