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【参考資料2】「経済財政運営と改革の基本方針2024」、「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2024年改訂版」及び「規制改革実行計画」の概要について(医薬局関係).pdf資料>合田委員提出資料.pdf (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41209.html
出典情報 厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和6年度第4回 7/5)《厚生労働省》
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「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2024年改訂版」
Ⅴ 投資の推進
5.健康・医療
日本のヘルスケア産業は、急速な高齢化やイノベーション等により成長が加速している。日本が有する多くのポテンシャルを
引き出し、グローバルにリードできるヘルスケアマーケット創出を目指す。そのため、(1)成長の加速化を体系的に進めると
ともに、ヘルスケアの特性を踏まえた(2)国民の安心の観点から、必要な改革を行う。
(1)成長の加速化(P33)
①ヘルスケアスタートアップの育成
ⅱ)一元的相談窓口の新設、伴走支援の強化
• 創薬・医療機器開発の総合支援窓口「MEDISO」において承認申請・診療報酬等に関する要望を一元的に受け付ける窓口を新
設する。また、ヘルスケアスタートアップの相談窓口(InnoHub)等と連携し、伴走支援・フォローアップ機能を強化する。
その際、グローバル市場への進出を支援するため海外での開発等に関する相談も強化する。
④国際展開のためのマーケット分析と支援体制の強化(P35)
• 現地ニーズや利用者のセグメント(所得階層、地域性等)にあわせたサービス開発、マーケット拡大とともに、海外で使われ
ている治療薬を日本で使うことができない状況(ドラッグラグ・ロス)の解消に向けて、ハブ機能(大使館、日本貿易振興機
構、医薬品医療機器総合機構(PMDA)、MedicalExcellenceJAPAN(MEJ)等)による支援体制を強化する。
⑥バイオ医薬品等の開発促進(P35)
• グローバルな研究開発の潮流を踏まえ、
ⅰ)抗体医薬品や再生医療等製品など微生物や細胞等を用いて製造するバイオ医薬品の生産体制の整備
ⅱ)革新的な医薬品候補についてヒトに初めて投与する(Firstinhuman)治験であるFIH試験を実施できる国際競争力のある
体制の整備
ⅲ)治験薬製造施設の整備
ⅳ)国際共同治験の推進
など、我が国発のシーズを速やかに実用化する国際水準の研究開発環境の実現に取り組む。

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