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資料2-2 全国福祉高等学校長会資料 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41488.html
出典情報 介護福祉士国家試験パート合格の導入に関する検討会(第2回 7/12)《厚生労働省》
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介護福祉士の知識・技術等の質の保証
●パート合格の導入により、介護福祉士としての質が低下することを危惧
→「介護ニーズの多様化・高度化」し、日々変化する介護現場において、
介護福祉士の資質を保証できるのか。
【本会 アンケート回答より(一部抜粋)】
・これまで質の向上を目指して、カリキュラムの改訂や履修要件などを厳しく改善してきたはずであるが、
パート合格を導入することは、逆行している。(福祉系高校)
・介護福祉の専門職に求められる総合的な判断をする力を育成できない。(福祉系高校)
・介護福祉士として、総合的な知識をもって介護に携わるべきと考えるので、部分的な合格というのは相
応しくないと考える。(福祉系高校)
・介護福祉士の国家試験は、どの分野からもバランスよく得点できる状況があるから、質を担保できると
考える。(介護職員初任者研修実施校)
・このパート合格の仕組みがこれまで厚生労働省が声高にいう「質の確保」にも影響を与えるのではな
いか。介護人材不足は国試のあり方だけではない。(福祉系高校)
・国家試験の難易度が優しくなってきているので、パート合格にした場合、知識の担保ができないのでは
ないか。(福祉系高校)
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