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資料2-2 全国福祉高等学校長会資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41488.html
出典情報 介護福祉士国家試験パート合格の導入に関する検討会(第2回 7/12)《厚生労働省》
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4.介護福祉士の知識・技術等の質の保証
パート合格を導入することにより、二回目の受験以降、総合的に学ぶ機会が減少するこ
とが考えられる。特に、試験は年一回の実施となり、試験から試験までの期間が長くなる。
過去の法改正でもあったように、「介護ニーズの多様化・高度化」し、日々変化する介護
現場において、介護福祉士の資質をどのように保証するのかを検討会にて示していただき
たい。
5.平成19年社会福祉士及び介護福祉士法改正(一元化)について
平成19年に介護福祉士国家試験について改正が行われ、「介護ニーズの多様化・高度
化の進展に対応できる資質を担保し、社会的な信頼と評価を高める」という観点から福祉
系高校においては養成校同様の履修時間数が求められ、担当する教員資格にも新たな条件
が加わった。一方で、養成校においては国家試験の受験を義務化するとしたなかで、これ
まで延べ期間として15年間延長してきている。このような背景の中、今回のパート合格
を導入することについてどのように検討会では考えているのか示していただきたい。
おわりに
これからの未来を担う子どもや若い世代の人たちが、介護福祉士という職業に夢や憧れ
を持ち、「なりたい」「やりたい」と思うような魅力ある資格となって欲しいと願っていま
す。そのためにも、この検討会においても介護福祉士の価値や魅力を高めることができる
よう、十分にご検討いただけるよう改めてお願い申し上げます。

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