よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料2 広域連携型プログラムについて (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41683.html
出典情報 医道審議会 医師分科会 医師臨床研修部会(令和6年度第2回 7/24)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

地域医療研修の概要

地域医療研修の到達目標
C 基本的診療業務
4.地域医療
地域医療の特性及び地域包括ケアの概念と枠組みを理解し、医療・介護・保健 ・福祉に関わる種々の施設や組織と連携できる。
地域医療研修を行う施設・研修内容
⑮地域医療については、適切な指導体制の下で、患者が営む日常生活や居住する地域の特性に即した医療(在宅医療を含む)
について理解し、実践するという考え方に基づいて、へき地・離島の医療機関、許可病床数が200床未満の病院又は診療所
を適宜選択して研修を行うこと。また、研修を行う上で有益な施設、例えば、保健所等で1日から2日程度の研修を行うこ
とは差し支えないこと。さらに研修内容としては、一般外来での研修と在宅医療の研修を含めること。ただし、地域医療以
外で在宅医療の研修を行う場合に限り、必ずしも在宅医療の研修を行う必要はないこと。病棟研修を行う場合は慢性期・回
復期病棟での研修を含めること。医療・介護・保健・福祉に係わる種々の施設や組織との連携を含む、地域包括ケアの実際
について学ぶ機会を十分に含めること。また、研修を行う病院又は診療所については、各都道府県に設置されている地域医
療対策協議会や、関係する地方公共団体の意向を踏まえるなど、地域の実情に応じて選定するよう配慮すること。
地域医療研修の週数

内科
24週

必修

救急
12週
<4週まで
麻酔科可>






















4


4


4


4


4


選択科目
48週

※地域医療は8週以上が望ましいとしている
【参考】医政局発第0612004号「医師法第16条の2第1項に規定する臨床研修に関する省令の施行について」(抜粋)

(1)ア(イ) 原則として、研修期間全体の 1 年以上は、基幹型臨床研修病院で研修を行うものであること。なお、地域医療
等における研修期間を、12 週を上限として、基幹型臨床研修病院で研修を行ったものとみなすことができること。
(オ)⑲ 臨床研修協力施設と共同して臨床研修を行う場合には、原則として、臨床研修協力施設における研修期間を合
計12週以内とすること。ただし、地域医療に対する配慮から、へき地・離島の医療機関における研修期間について
はこの限りでないこと。

25