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参考資料2 広域連携型プログラムについて (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41683.html
出典情報 医道審議会 医師分科会 医師臨床研修部会(令和6年度第2回 7/24)《厚生労働省》
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広域連携型プログラムの概要案①
医師多数県の基幹型病院(連携元病院)に採用された研修医が、医師多数県における研修を中心としつつ、
医師少数県等の臨床研修病院(連携先病院)においても一定期間研修するプログラム
地域における研修機会の充実に
ー医師少数区域など地域の医療現場を経験できる機会を充実

複数の医療現場の魅力・特性を生かした充実した研修が可能に
ー異なる医療現場を経験できる、地域における医療現場を経験できるなど

研修医のキャリアの選択肢に
ー異なる環境で医療に従事する中で、研修医の将来のキャリア検討の選択肢や自分の特性に気づく契機になる

全国の臨床研修ネットワークの形成に
ー異なる地域の臨床研修に関するネットワークが形成され知見の共有等につながる

以上に加え、本プログラムを通じて地域における医療へのキャリアの選択肢が広がるなど、
医師偏在対策に資する
参考➀:大学病院で臨床研修を行った研修医が、病院(プログラム)を選んだ理由として、いわゆる「たすきがけプログラム」が
上位に挙がる
臨床研修を行った病院(プログラム)を選んだ理由(臨床研修修了者アンケート 研修先:大学病院)
令和2年3月修了者

令和3年3月修了者

令和4年3月修了者

第1位

出身大学である(37.9%)

臨床研修のプログラムが充実(36.2%)

臨床研修のプログラムが充実(35.7%)

第2位

臨床研修のプログラムが充実(34.4%)

出身大学である(35.2%)

出身大学である(32.5%)

第3位

「たすきがけプログラム」があったから
(27.7%)

「たすきがけプログラム」があったから
(29.1%)

「たすきがけプログラム」があったから
(26.0%)

参考➁:臨床研修医の中でも長期の地域での研修を希望する者が一定数存在する
臨床研修修了者(令和3年度修了)アンケートにおいて、地域医療研修の期間が「短かった」と回答した者:約15%

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