参考資料15 副反応疑い報告全体の概要等について(参考資料) (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00106.html |
出典情報 | 厚生科学審議会・薬事審議会(合同開催) 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第102回 7/29)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第4回 7/29)(合同開催)《厚生労働省》 |
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最新の死亡例の報告状況の整理
○ 副反応疑い報告制度において、 2023年10月29日までにワクチン接種後の死亡例として報告されたものは、以下のとおりであった。
・ファイザー社ワクチン(総数) 1,904件(100万回接種あたり6.1件)うち4、5、6回目それぞれ 73件、77件、19件(100万回接種あたり1.7件、2.5件、
1.3件)
・モデルナ社ワクチン (総数)
244件(100万回接種あたり2.7件)うち4、5、6回目それぞれ 33件、4件、6件(100万回接種あたり2.1件、2.0件、1.1
件)
・ファイザー社ワクチン(うちBA.1) 10件(100万回接種あたり0.8件) (うちBA.4-5) 115件(100万回接種あたり2.0件)
・モデルナ社ワクチン
(うちBA.1) 5件(100万回接種あたり1.6件) (うちBA.4-5) 10件(100万回接種あたり1.3件)
・武田社ワクチン(ノババックス) 3件(100万回接種あたり8.7件)うち3、4、5、6、7回目それぞれ1件、0件、0件、0件、0件(100万回接種あたり5.4
件、0件、0件、0件、0件)
○ 報告された症状等は虚血性心疾患、心不全、肺炎であった。
○ 専門家による評価は以下のとおりであった。
・ファイザー社ワクチン(総数)
α 2件、β 10件、γ 1,892件
・モデルナ社ワクチン
α 0件、β 1件、 γ 243件
(総数)
α:ワクチンとの因果関係が否定できない
β:ワクチンと死亡との因果関係が認められない
γ:情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できない
・ファイザー社ワクチン(うちBA.1)
α 0件、β 0件、 γ 10件
(うちBA.4-5)α 1件、β 0件、 γ 114件
・モデルナ社ワクチン (うちBA.1)
α 0件、β 0件、 γ 5件
(うちBA.4-5)α 0件、β 0件、 γ 10件
・武田社ワクチン(ノババックス)
α 0件、β 0件、 γ 3件
総数には、従来株及びオミクロン株対応ワクチンを含む。
※製造販売業者による調査結果、症例の重複等が判明し報告が取り下げられことがある。取り下げ状況によっては、累計報告件数が前回の集計期間時から減少すること等がある。
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