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03【資料1】小児に対する肺炎球菌ワクチンについて (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41951.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第57回 7/31)《厚生労働省》
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PCV20が定期接種化された場合における副反応に係る取扱いについて

第102回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応
検討部会、令和6年度第4回薬事審議会医薬品等安全対
策部会安全対策調査会(合同開催)
2024(令和6)年7月29日

(第102回副反応検討部会(令和6年7月29日開催)とりまとめ)

まとめ
○ PCV20の安全性については、薬事審査において評価されており、ワクチン小委員会や基本方針部会においてこ
うしたデータを確認し、PCV20は、現行のPCV13及びPCV15と安全性に差がないと考えられている。
○ 今後、 PCV20を予防接種法の定期接種ワクチンとして追加をするにあたり、当面の間はPCV15の接種も実施
されることを踏まえ、副反応疑い報告制度における報告基準を整備する必要がある。

第102回副反応検討部会(令和6年7月29日)の検討結果
○ 審議会での議論等を踏まえ、PCV20については、PCV13及びPCV15と同様の副反応疑い報告基準とする。

現行の小児に対する肺炎球菌ワクチン(PCV13及びPCV15)に係る副反応疑い報告基準
対象疾病

症状

期間

アナフィラキシー

四時間

けいれん

七日

二十八日
肺炎球菌感染症(小児が 血小板減少性紫斑病
かかるものに限る。)
その他医師が予防接種との関連性が高いと認める症状であって、入院 予防接種との関連性
治療を必要とするもの、死亡、身体の機能の障害に至るもの又は死亡 が高いと医師が認め
若しくは身体の機能の障害に至るおそれのあるもの
る期間
19

資料

(改)