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資料2  歯科医師臨床研修制度の到達目標の見直しについて[3.8MB] (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42117.html
出典情報 歯科医師臨床研修制度の改正に関するワーキンググループ(令和6年度第1回)
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歯科OSCEの在り方・評価者養成に係る調査・実証事業(令和6年度)
1 事業の目的
◆ 歯科医師の資質向上に向け、卒前・卒後の一貫した歯科医師養成を推進するため、歯科医師法が改正された。
【歯科医師法の主な改正内容】
①共用試験に合格した歯学生が臨床実習において歯科医業を行えることを明確化(令和6年度施行)
②共用試験合格を歯科医師国家試験受験資格の要件とする(令和8年度施行予定)
※共用試験とは、コンピュータを用いた知識に関する客観試験(CBT)と、客観的臨床能力試験(OSCE)から
構成される。
◆ 歯学生共用試験部会で取りまとめられた「公的化後の共用試験に関する意見」においても、「公的化後のOSCEで
は、診療参加型臨床実習に参加する歯学生の技能を保証するとともに、受験者間の公平性を確保することが必要
である。」との提言

がなされており、評価者や模擬患者の養成が求められている。
2 事業の概要・スキーム、実施主体
診療参加型臨床実習に参加する歯学生の技能を保証するとともに、受験者間の公平性を確保する観点から、評価の信頼性を
向上させるため、令和6年度から公的化されたOSCEの実施状況を勘案しつつ、均てん化された模擬患者及び一定の能力を
有する評価者を養成する必要がある。
【実施主体:告示で定める共用試験実施機関(公益社団法人)】
補助率:定額

外部評価者等による評価

学生

① 評価者養成のための研修の実施
② 模擬患者養成のための研修の実施【拡充】
【事業実績】
・OSCE評価者養成手法等の検討会開催
3年度7回、4年度7回
・ガイドラインに基づく模擬患者及び評価者の養成所数
3年度8箇所、4年度10箇所

医療面接・基本的診察
および検査能力

学生は各試験室を順に回り、
態度と基本的診療能力の評価を受ける。

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