よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2  歯科医師臨床研修制度の到達目標の見直しについて[3.8MB] (54 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42117.html
出典情報 歯科医師臨床研修制度の改正に関するワーキンググループ(令和6年度第1回)
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

現行の到達目標 C.基本的診療業務 ②
(4)患者の状態に応じた歯科医療の提供
① 妊娠期、乳幼児期、学齢期、成人期、高齢期の患者に対し、各ライフステージに応じた歯科疾患の基本的な予防管理、口腔機能管理
について理解し、実践する。(必修)
② 各ライフステージ及び全身状態に応じた歯科医療を実践する。(必修)
③ 在宅療養患者等に対する訪問歯科診療を経験する。(選択)
④ 障害を有する患者への対応を実践する。(選択)

2. 歯科医療に関連する連携と制度の理解等
(1)歯科専門職間の連携
① 歯科衛生士の役割を理解し、予防処置や口腔衛生管理等の際に連携を図る。(必修)
② 歯科技工士の役割を理解し、適切に歯科技工指示書を作成するとともに、必要に応じて連携を図る。(必修)
③ 多職種によるチーム医療について、その目的、各職種の役割を理解した上で、歯科専門職の役割を理解し、説明する。(必修)

(2)多職種連携、地域医療
① 地域包括ケアシステムについて理解し、説明する。(必修)
② 地域包括ケアシステムにおける歯科医療の役割を説明する。(必修)
③ 在宅療養患者や介護施設等の入所者に対する介護関係職種が関わる多職種チームについて、チームの目的を理解し、参加する。
(選択)

④ 訪問歯科診療の実施にあたり、患者に関わる医療・介護関係職種の役割を理解し、連携する。(選択)
⑤ 離島やへき地における地域医療を経験する。(選択)
⑥ がん患者等の周術期等口腔機能管理において、その目的及び各専門職の役割を理解した上で、多職種によるチーム医療に参加し、
基本的な口腔機能管理を経験する。(選択)
⑦ 歯科専門職が関与する多職種チーム(例えば栄養サポートチーム、摂食嚥下リハビリテーションチーム、口腔ケアチーム等)について、
その目的及び各専門職の役割を理解した上で、チーム医療に参加し、関係者と連携する。(選択)

⑧ 入院患者の入退院時における多職種支援について理解し、参加する。(選択)

54