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資料2 歯科医師臨床研修制度の到達目標の見直しについて[3.8MB] (36 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42117.html |
出典情報 | 歯科医師臨床研修制度の改正に関するワーキンググループ(令和6年度第1回) |
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回復期リハビリテーション患者の口腔の状態
中 医 協
総 - 2
5.11.17
○ 回復期リハビリテーション病棟入院の高齢患者の約8割に、なんらかの口腔機能障害が認められ、その
うちの31.5%は重度の障害であった。
○ 口腔機能障害の内容を見ると、歯・義歯の問題が最も多く(中等度:46.7%、重度:31.8%)、次いで舌の
問題、歯肉の問題が多かった。
■ 回復期リハビリテーション病棟入院患者で口腔機能障害が
ある者の割合
14.8
31.5
54.6
良好
中等度の障害
重度の障害
※ROAGスコア9点以上:口腔機能障害あり
■ 口腔機能障害の項目別のスコア
項目
スコア1
スコア2
スコア3
n(%)
n(%)
n(%)
声
83(77.6)
14(13.1)
10(9.3)
嚥下
86(80.4)
15(14.0)
6(5.6)
口唇
68(63.6)
36(33.6)
3(3.8)
歯・義歯
23(21.5)
50(46.7)
34(31.8)
粘膜
77(72.0)
24(22.4)
6(5.6)
歯肉
58(54.2)
45(42.1)
4(3.7)
舌
55(51.4)
48(44.9)
4(3.7)
唾液
81(75.7)
14(13.1)
12(11.2)
【ROAGスコア】
スコア1:良好
スコア2:中等度の障
害
スコア3:重度の障害
対象:回復期リハビリテーション病棟入院患者108名(2013年6月~10月までに連続入院した65歳以上の患者、男性55名、女性53名、平均年齢80.5±6.8歳)
方法: 歯科衛生士により、改定口腔アセスメントガイド(ROAG、Revised Oral Assessment Guide)を用いて口腔内の評価を実施。
※ROAG:改定口腔アセスメントガイド(ROAG、Revised Oral Assessment Guide)
声、嚥下、口唇、歯・義歯、粘膜、歯肉、舌、唾液の8項目の状態をそれぞれ各項目の診査方法と評価基準に従いスコア1、2、3の3段階で評価
出典:白石愛 他「高齢入院患者における口腔機能障害はサルコペニアや低栄養と関連する」日本静脈経腸栄養学会雑誌 31(2):711-717:2016
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中 医 協
総 - 2
5.11.17
○ 回復期リハビリテーション病棟入院の高齢患者の約8割に、なんらかの口腔機能障害が認められ、その
うちの31.5%は重度の障害であった。
○ 口腔機能障害の内容を見ると、歯・義歯の問題が最も多く(中等度:46.7%、重度:31.8%)、次いで舌の
問題、歯肉の問題が多かった。
■ 回復期リハビリテーション病棟入院患者で口腔機能障害が
ある者の割合
14.8
31.5
54.6
良好
中等度の障害
重度の障害
※ROAGスコア9点以上:口腔機能障害あり
■ 口腔機能障害の項目別のスコア
項目
スコア1
スコア2
スコア3
n(%)
n(%)
n(%)
声
83(77.6)
14(13.1)
10(9.3)
嚥下
86(80.4)
15(14.0)
6(5.6)
口唇
68(63.6)
36(33.6)
3(3.8)
歯・義歯
23(21.5)
50(46.7)
34(31.8)
粘膜
77(72.0)
24(22.4)
6(5.6)
歯肉
58(54.2)
45(42.1)
4(3.7)
舌
55(51.4)
48(44.9)
4(3.7)
唾液
81(75.7)
14(13.1)
12(11.2)
【ROAGスコア】
スコア1:良好
スコア2:中等度の障
害
スコア3:重度の障害
対象:回復期リハビリテーション病棟入院患者108名(2013年6月~10月までに連続入院した65歳以上の患者、男性55名、女性53名、平均年齢80.5±6.8歳)
方法: 歯科衛生士により、改定口腔アセスメントガイド(ROAG、Revised Oral Assessment Guide)を用いて口腔内の評価を実施。
※ROAG:改定口腔アセスメントガイド(ROAG、Revised Oral Assessment Guide)
声、嚥下、口唇、歯・義歯、粘膜、歯肉、舌、唾液の8項目の状態をそれぞれ各項目の診査方法と評価基準に従いスコア1、2、3の3段階で評価
出典:白石愛 他「高齢入院患者における口腔機能障害はサルコペニアや低栄養と関連する」日本静脈経腸栄養学会雑誌 31(2):711-717:2016
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