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資料3 佐藤参考人提出資料 (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42171.html
出典情報 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第3回 8/21)《厚生労働省》
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「毎月の妊婦健診で 4 千~1 万円が飛び、その末の多額出費は痛かった」(東京都)
「妊娠は病気でないという認識で保険対象外だが、妊娠中は身体的 なトラブルが多く、
保険が適用されるようにしてほしい」(宮城県)
「個人負担は 10 万円くらいに(低く)ならないと出生数は増えないと思った」(千葉県)
「4人目は 55 万円。1 人目、2 人目の時より遥かに高額になっていて焦った」(茨城県)
「二人目は千葉県で出産予定だが高額でびっくり。高い理由もわからない」(愛知県)
「母子健康手帳交付前の初診が自費で、妊娠 40 週超過の健診も自費。おかしい。少子
化は国難なのに、もう少し助けてほしい」(京都府)
「都内は高いし、産院も少なく激戦。エステとかなくていいから安くしてほしい」(東京都)
「妊婦健診だけで計数十万円の持ち出しに。お金が足りなかった。少子化対策をしたい
なら保険適用にすべき。『子育て罰』がひどい」(東京都)

「子どもを産みたいけど、出産費用を見たら、二人目は悩む時期があった」(島根県)
「教育にも多額の負担があるのに、(子育ての)入り口の出産でなぜこんなにお金がかか
るのか」(山梨県)

【4】

クロス集計からいえること

〈出産費用×負担感〉
「42万円以下」だった人は出産費用の負担感や不満が極めて少なかった。一方、「51万円」
以上で負担感が顕著に高まり、次の出産への躊躇も見られた。

出産 入 院でかかった費 用 ×費 用 負担 についての感 じ方

101万以上

6.6

91万~…

5.5

81万~90万

6.6

71万~80万

14.1

61万~70万

28.7

51~60万
43~50万

29.4
6.7

42万以下 2.4
0%

10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
自己負担が大きくて驚いた
この程度の自己負担は当然と思った
一時金のおかげで自己負担はほとんどなかった
自己負担が大きくもう一人以上産みたいが躊躇する
公的な負担がもっとあるといいと思った
日本は子どもを産みにくい国だと思った
特に不満はない

27

80%

90%

100%