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社会・援護局(社会) [概要] (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25syokan/03.html
出典情報 令和7年度厚生労働省各部局の概算要求
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ひきこもり地域支援センター等の整備の促進、支援者支援の強化【拡充】
18億円(16億円)

ひきこもり状態にある方やその家族への支援を充実するため、市区町村での相談支
援体制の構築に必要な準備費用に対し補助を行うなど、市区町村でのひきこもり地域
支援センター等の設置を促進する。
また、都道府県ひきこもり地域支援センターにおいて、ひきこもり支援推進事業を
実施してない管内市区町村に対するサポートを強化することにより、市区町村におけ
る支援体制の構築を推進する。

(2)地域自殺対策強化交付金等による自殺対策の推進【拡充】
55億円(39億円)
「第4次自殺総合対策大綱」や「こどもの自殺対策緊急強化プラン」を踏まえ、こ
ども・若者への対策を含め、地域の実情に応じた自殺対策の取組を支援する。
特に、電話・SNSを活用した相談体制等の強化、こども・若者の自殺危機対応チ
ーム事業の更なる推進、自殺対策に関する調査研究等の体制拡充を図る。



困難な問題を抱える女性への支援の推進
56億円(52億円)

(1)困難な問題を抱える女性への切れ目のない支援の推進【新規】
官民協働等により、早期発見から地域での自立・定着まで切れ目なく継続的に支援す
る新たな事業を実施し、潜在化している多様な支援ニーズに対応できる支援体制を構築
する。

(2)女性相談支援センター(一時保護所)や女性自立支援施設における支援の
実施【拡充】
女性相談支援センターにおいて一時保護等を実施するとともに、女性自立支援施設に
おいて、中長期的に自立に向けた生活支援を行うことにより、困難な問題を抱える女性
の心身の健康の回復を図る。また、女性自立支援施設における就職支援等の充実及び支
援の質の向上に向けた取組を推進する。

(3)女性支援を担う者の育成・支援の強化【拡充】
複雑化・多様化する相談に対応する女性相談支援員等の負担軽減と支援の質向上のた
め、有識者や女性支援職員 OB 等が知識や経験を生かして困難事例等に対するスーパー
バイズを実施するとともに、女性支援機関や民間団体、都道府県担当者など関係者全て
に研修の機会を設けるよう研修体系の見直し等を行い、女性支援を担う者の育成及び支
援の強化を図る。

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