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資料3-4 抗がんWG (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00034.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第60回 9/27)《厚生労働省》
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要望番号

Ⅳ-179

要望された医薬品

要望者名

公益社団法人日本臨床腫瘍学会、公益社団法人 日本婦人科腫瘍学会、卵巣がん体験者の会スマイリー







トラメチニブ ジメチルスルホキシド付加物







ノバルティスファーマ株式会社

効能・効果
要望内容
用法・用量

再発した低異型度漿液性卵巣癌または腹膜癌
通常、成人にはトラメチニブとして 2mg を 1 日 1 回、空腹時に経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量
する。

「医療上の必要性に係 (1)適応疾病の重篤性についての該当性
る基準」への該当性に 〔特記事項〕
関する WG の評価



低悪型度漿液性卵巣癌及び腹膜癌は致死的な疾患であり、適応疾病の重篤性は「ア」に該当すると判断した。

(2)医療上の有用性についての該当性



〔特記事項〕
欧米等 6 カ国では承認されていないものの、海外診療ガイドライン及び海外における教科書の記載内容、並びに海外臨床試験
成績から、低悪型度漿液性卵巣癌及び腹膜癌に対して、欧米等において標準的治療の一つに位置付けられていると考えられ、国
内外の医療環境の違い等を踏まえても国内における有用性が期待できると考えられる。したがって、「ウ」に該当すると判断し
た。




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