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資料3-4 抗がんWG (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00034.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第60回 9/27)《厚生労働省》
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要望番号

Ⅳ-159

要望された医薬品

要望者名

一般社団法人 日本乳癌学会







ドセタキセル水和物







サノフィ株式会社

効能・効果
要望内容
用法・用量

乳癌
通常、成人に 1 日 1 回、ドセタキセルとして 60 mg/m2(体表面積)を 1 時間以上かけて 3~4 週間間隔で点滴静注
する。なお、患者の状態により適宜増減すること。ただし、1 回最高用量は 100 mg/m2 とする。

「医療上の必要性に係 (1)適応疾病の重篤性についての該当性
る基準」への該当性に 〔特記事項〕
関する WG の評価



乳癌は致死的な疾患であり、適応疾病の重篤性は「ア」に該当すると判断した。
(2)医療上の有用性についての該当性



〔特記事項〕
ドセタキセル水和物(以下、
「ドセタキセル」)は、欧米等において、乳癌に対する単独投与又は併用投与時に 1 回最高用量と
して 100 mg/m2 で承認されている。また、海外診療ガイドライン及び海外における教科書の記載内容、並びに海外臨床試験成績
から、乳癌に対するドセタキセルの単独投与又は併用投与時の 1 回最高用量としての 100 mg/m2 投与は、欧米等において標準的
治療の一つに位置付けられていると考えられ、国内外の医療環境の違い等を踏まえても国内における有用性が期待できると考え
られる。したがって、「ウ」に該当すると判断した。




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