よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3-2 鈴木先生提出資料 (79 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第78回 3/30)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

新型コロナワクチンの有効性に関する研究(第4報)
結果③:2022年1月1日から2月28日における暫定報告
• 調整オッズ比をもとにワクチンの有効性を算出した(表3)。

• 16歳から64歳における2回接種完了の発症予防におけるワクチンの有効性は42.8% (95%信頼区間:23.6~57.1%)、
3回接種完了では68.7%(95%信頼区間:37.1~84.4%)と推定された。

• 2回接種完了からの時間経過で分けた解析では、接種からの経過時間によりワクチンの有効性が低下する可能性が示された。
• ワクチンの種類を分けた解析では、モデルナ社製ワクチンの方がファイザー社製ワクチンよりも点推定値では2回接種完了による
高い有効性を認めたが、95%信頼区間から有意な差はなかった。

表3. 16歳から64歳における2回接種完了者の未接種者に対する検査陽性の調整オッズ比およびワクチン有効性

図4. デルタ株流行期の新型コロナワクチンの有効性と本報告の比較

Vaccine Effectiveness Real-Time Surveillance Study (VERSUS)

79