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参考資料2_第1~8回の検討会における主なご意見 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44353.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第10回 10/16)《厚生労働省》
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続けたいと思うわけであり、その中で、特に抗がん剤などに特化して、一般的な薬局で
は対応できないところが専門医療機関連携薬局だとか、あるいは在宅医療ということに
なったら、今、在宅医療により対応している薬局などを利用することも考えられるので、
特化したところが認定薬局だというような見せ方を患者側にしていただかないと、誤解
が生じてしまうと考える。
10.薬局の機能について、
「拠点となる薬局が必要」という括弧書きが幾つか記載されている
が、その地域の中でジェネラルな役割についてはしっかりと個々の薬局が対応しなけれ
ばいけないと思うので、拠点があれば何でも解決するということではない。例えば無菌
製剤などは設備の問題があり地域の中で拠点という考え方は十分理解できるが、その他
の一般的な機能・役割について、例えば医療用麻薬は、既に5万 2000 軒が免許を持って
おり、これを拠点にするかについては議論が必要。輪番か拠点かということについては、
地域の実情に応じて効率のよい医療と医薬品供給の体制を作るという観点で、これは輪
番、これは拠点というふうにがっちり固め過ぎないようにしていただいたほうがいい。

第6回薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会における主なご意見
議題2:地域における薬局・薬剤師のあり方について
1.地域における薬局の機能・役割について
1. 「災害・新興感染症等有事の対応」についても、地域における薬局機能に入れるべき。
2. 個々の薬局の機能について、高機能を求めず最低限必要な機能に絞ったほうがよい。
3. 「薬学的管理・指導」は患者側からみると「服薬支援・指導」の方がよいのではないか。
4. 「夜間・休日対応(外来)」における「輪番制または拠点となる薬局による対応」につい
ては薬局の都合ではなく、地域の休日・夜間の診療や医療提供体制に応じた体制が必要
であることから、医療機関との連携について記載が必要。
5. 在宅対応について、患者は自分がいつも利用している薬局で全て対応してもらえるとの
期待が大きいので、そうではない場合に、連携している他の薬局で対応できるというこ
とを丁寧に伝えることが重要。
6. 在宅対応について、医療機関に加え、訪問看護、介護、老健施設等との連携もある。
7. 「地域・拠点で確保すべき機能」について、介護施設等での薬剤師のサポートも重要な
要素であると考える。
8. 地域によって個々の薬局で大きな役割を果たすことができないこともあるかもしれない
が、実態に応じ要求する役割を合理的にする対応をとるべきであり、薬局の機能の全体
像としてはまず広く捉えるのが基本ではないか。
9. 個々の薬剤師については医療人として社会的な活動に参加したり、学会、研修に参加し
たりする努力義務のようなものがあると考えており、それを支援することは薬局側の機
能であると思う。薬局及び薬局にいる薬剤師を機能強化するような役割について理念と
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