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参考資料2_第1~8回の検討会における主なご意見 (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44353.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第10回 10/16)《厚生労働省》
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ことが必要。一方、健康サポートは、未病や予防といった意味合いが強く、この切り分
けをしっかりして検討を進めていく必要がある。
28.人口減の時代において地域の体制を維持・構築していくには、人・もの・お金の視点を
切り離すことはできないため、そのような視点を持って、健康サポート薬局制度を議論
していただきたい。
29.段階的な目標設定をしたほうが議論もしやすくなるし、個々の薬局としてもそれに向け
て目指しやすくなるのではないか。
3.議論のまとめ(案)
1. 20 行目「薬事衛生等」と「等」でくくられているが、資料2にも示しているとおり、セ
ルフケア・セルフメディケーションの啓発・推進について、
「等」でまとめずに記載して
いただきたい。
2. 100 行目に「地域ごとの薬局の状況は大きく異なっていると考えられることから」から
「体制構築を進めることが望ましい」とあるが、一定の大きさの地域の中にある薬局の
薬剤師全員ができるだけそういう会に参画していただいて、地域の医療を守るためにど
ういった貢献ができるかを知っていただき、分担していくことを進めていただきたい。
3. 45 行目の後半部分で「施設として必要な役割」の「施設」と書かれているが、薬局は地
域における公共的な施設という側面をしっかり打ち出すべきであり、「地域の公共的な
施設」といった意味合いを入れてほしい。
4. 60 行目の「OTC 医薬品」について、医薬部外品、衛生用品等の提供も薬局の機能として
重要であり「等」を追記してほしい。
5. 62 行目から 63 行目に「非効率」とあるが、薬局サービスは効率だけで行っていること
ではないので、「非効率」という言葉はほかの文言に修正すべき。
6. 65 行目に「まず」とあるが、個々の薬局に求められるものと、地域の拠点で確保すべき
ものと明確に分け過ぎているものであり、個々の薬局で必須で確保していくべき機能と、
個々の薬局が本来この機能であるけれども特定の患者やいろいろなケースにおいて難
しいケースもあることから、そのような場面に備えて地域で体制を構築していく必要が
あるということがわかるような記載が必要。
7. 70 行目から 71 行目に「在宅対応に向けた連絡調整」とあり、個々の薬局に求められる
機能の中に含まれているが、これだけ読むと在宅対応しなくてもいいように見えてしま
うため、個々の薬局も在宅対応をすることが分かるような記載にしていただきたい。
8. 76 行目からの表現が読みづらいので工夫して記載していただきたい。
9. 100 行目が今回非常に重要な部分である。現在も夜間・休日対応や在宅対応というのは
着実に継続して地域の中で実施されていくことが重要であるが、使命感では限界が出て
くることであり、医療計画と密接に関係する機能であり、薬局が公共的な施設であるこ
とをさらに明確にすることからも、法令上の根拠に基づいた位置づけを地域の行政にお
いても明確にすることが極めて重要であり、踏み込んだ形で記載すべき。また、ここで
全般的に「行政」という言葉が出ているが、国、都道府県、市町村といったどのレベル
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