よむ、つかう、まなぶ。
参考資料2_第1~8回の検討会における主なご意見 (23 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44353.html |
出典情報 | 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第10回 10/16)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
フルスペックの薬局を目指すことも当然あると考えられるので、地域それぞれで考えて
いくという方向性を、厚生労働省で示してほしい。地域の中で検討する上では、もう少
し具体的なメニューを示す必要がある。
13.地域医療については地域医療構想調整会議でいろいろ調整する枠組みができているのと
同じように、薬に関しても、その中に置くのか、分科会みたいなものを置くのか、それ
は分からないが、地域医療構想調整会議で検討していって補完するのか考える必要があ
るのではないか。
14.薬剤師の教育・研修について、病院薬剤師会がしっかり関与してどのように教育メニュ
ーを作っていくことが必要であり、その基礎的な考え方やアプローチの仕方は、ある程
度厚生労働省が示してあげる必要があると考える。
15.地域・拠点で確保すべき夜間・休日の対応については、地域の大体が個々の薬局の集合
体で、その地域の機能を担っているということを考えると、個々の薬局に必要な機能に
夜間・休日対応の協力体制が入っていてもよいと考える。利益が見合わない、働きにく
いことには手を出さないという体制は問題であり、そういった点でも、個々の薬局に必
要な機能として追加すべきである。
16.地域によっては、機能を持つ薬局を増やすことが難しいこともあり、連携を重視して対
応しているところもある。地域において様々な連携がなされていると思うが、好事例の
ようなものもないか検討いただきたい。
2.地域連携薬局の役割・機能について
1. 地域連携薬局の機能である地域の DI 機能について、他の医療提供施設に医薬品の適正使
用に関する情報の提供というものが要件に入っており、地域でメーカーの MR も減ってい
るという実情を考えると、その機能を持つことは重要であり、もう少し分かるような形
で記載いただきたい。
2. 在宅医療を推進するために、無菌製剤処理が必要ない製剤の開発も重要であり、厚生労
働省にも後押ししていただきたい。
3. 地域連携薬局の役割の入退院時の医療機関等との情報連携については、地域連携薬局と
いうよりは、個々の薬局として1人の患者さんについての情報のやり取りをするもので
あると思うので、ここに記載するのであれば、もう少し説明が必要ではないか。
4. 在宅専門の医療機関や訪問看護のように、薬局について在宅をメインとしているところ
が地域連携薬局になる必要があるのか。在宅は在宅で推進してもよいのではないか。
5. 現場としては、薬剤師が在宅の現場で、薬剤のプロとして訪問看護師やケアマネジャー
と情報共有し、話し合うことを期待しており、薬剤師が実際の現場に来て活躍してもら
いたいということを、地域連携薬局の機能の中で示してほしい。
6. 地域連携薬局の薬剤師は、薬局の中だけで仕事をするのではないということが非常に重
要であると考える。また、地域連携薬局に全てを任せるのではなく、その周りの薬局が
助けていくことで、地域連携薬局が活きていくと思う。
7. ポリファーマシー対策として入退院時の情報連携は重要である。地域連携薬局において
23
いくという方向性を、厚生労働省で示してほしい。地域の中で検討する上では、もう少
し具体的なメニューを示す必要がある。
13.地域医療については地域医療構想調整会議でいろいろ調整する枠組みができているのと
同じように、薬に関しても、その中に置くのか、分科会みたいなものを置くのか、それ
は分からないが、地域医療構想調整会議で検討していって補完するのか考える必要があ
るのではないか。
14.薬剤師の教育・研修について、病院薬剤師会がしっかり関与してどのように教育メニュ
ーを作っていくことが必要であり、その基礎的な考え方やアプローチの仕方は、ある程
度厚生労働省が示してあげる必要があると考える。
15.地域・拠点で確保すべき夜間・休日の対応については、地域の大体が個々の薬局の集合
体で、その地域の機能を担っているということを考えると、個々の薬局に必要な機能に
夜間・休日対応の協力体制が入っていてもよいと考える。利益が見合わない、働きにく
いことには手を出さないという体制は問題であり、そういった点でも、個々の薬局に必
要な機能として追加すべきである。
16.地域によっては、機能を持つ薬局を増やすことが難しいこともあり、連携を重視して対
応しているところもある。地域において様々な連携がなされていると思うが、好事例の
ようなものもないか検討いただきたい。
2.地域連携薬局の役割・機能について
1. 地域連携薬局の機能である地域の DI 機能について、他の医療提供施設に医薬品の適正使
用に関する情報の提供というものが要件に入っており、地域でメーカーの MR も減ってい
るという実情を考えると、その機能を持つことは重要であり、もう少し分かるような形
で記載いただきたい。
2. 在宅医療を推進するために、無菌製剤処理が必要ない製剤の開発も重要であり、厚生労
働省にも後押ししていただきたい。
3. 地域連携薬局の役割の入退院時の医療機関等との情報連携については、地域連携薬局と
いうよりは、個々の薬局として1人の患者さんについての情報のやり取りをするもので
あると思うので、ここに記載するのであれば、もう少し説明が必要ではないか。
4. 在宅専門の医療機関や訪問看護のように、薬局について在宅をメインとしているところ
が地域連携薬局になる必要があるのか。在宅は在宅で推進してもよいのではないか。
5. 現場としては、薬剤師が在宅の現場で、薬剤のプロとして訪問看護師やケアマネジャー
と情報共有し、話し合うことを期待しており、薬剤師が実際の現場に来て活躍してもら
いたいということを、地域連携薬局の機能の中で示してほしい。
6. 地域連携薬局の薬剤師は、薬局の中だけで仕事をするのではないということが非常に重
要であると考える。また、地域連携薬局に全てを任せるのではなく、その周りの薬局が
助けていくことで、地域連携薬局が活きていくと思う。
7. ポリファーマシー対策として入退院時の情報連携は重要である。地域連携薬局において
23