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参考資料2_第1~8回の検討会における主なご意見 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44353.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第10回 10/16)《厚生労働省》
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薬局機能としての薬剤提供体制がさらに強化されると考える。
第3回検討会以後に事務局に提出いただいたご意見
○ 今までも検討会で意見してまいりましたが、第3回の検討会での参考人の意見および
構成員との意見交換を通して、在宅患者が適時必要な薬剤を入手できるよう 24 時間対
応を行う薬局を含めた地域の体制整備は、今後、在宅での医療ニーズが増えることや国
民が安心して在宅で療養するために非常に重要だとより一層感じました。
○ 令和6年度の診療報酬改定において、在宅訪問を行う体制に係る評価の新設がされ、
薬局の開局時間外における在宅業務対応の促進が図られている等、在宅医療における薬
剤提供のための様々な方策が取られており、体制整備に尽力されているものと思ってい
ますが、これまでも申し上げてきた通り、現状、訪問看護の課題の1つとして、医師の
指示があってもタイムリーに薬剤の使用ができないという現状があります(以下に列
記。)
・近隣に薬局がない
・近隣に 24 時間対応の薬局がない
・24 時間対応の薬局があっても患宅まで届けるのが難しい
・週末にかけて薬剤量の増加指示や変更があった時に対応が難しく、届くのは週明け
になる

○ 現在、厚労科研を行っているところとありますが、現場の実態や課題を踏まえて、在
宅での療養を望む人が、できる限り自宅で安心して過ごすために、夜間・休日の緊急時
においても、必要な時に医薬品提供 体制が整備され、薬剤へのアクセスに不利益を生
じることのないよう、引き続き実態に合わせた対応を議論していただきたいと考えます。


会議の中でも出ておりましたが、在宅医療における夜間休日の議論、資料4の 18 ペ
ージのグラフから、薬局・時間外・緊急時の訪問看護ステーショとの連携が低いのは、
おそらく訪問看護が薬局に頼らず動いているからだと思われます。構成員の先生からも
訪問看護ステーションからの情報収集の必要性を問うておられました。
○ 薬局の夜間・休日の動きについては、参考人の佐々木先生、田中先生のところのよう
に進めるには地域による差も大きく、うまくいかない地域こそ、薬局と訪問看護ステー
ションの協力などの検討が必要かと思いました。
○ かかりつけ薬局が夜間・休日対応ができないことがあるのは、地域に行けば普通の状
況であり、かかりつけ薬局の役割拡大や義務付けと並び、夜間休日対応を担うことがで
きるような、まとめ役薬局の地域包括圏域の設置を望んでいます。

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