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令和6年版自殺対策白書 概要版 (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/jisatsuhakusyo2024.html |
出典情報 | 令和6年版自殺対策白書(10/29)《厚生労働省》 |
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コラム
TOPIC|R6能登半島地震
中高生の居場所づくり×クリニック ~ティーンまんなかの新たなまちづくりの試み~
NPO法人じっくらあと 理事長、ごちゃまるクリニック
副院長 小浦詩
⚫ 輪島市の多職種によるプライマリ・ケアを提供する「ごちゃまるクリニック」、ティーンの居場所づくりを行う
「わじまティーンラボ」(NPO法人じっくらあと運営)は、協働して、ティーンをまんなかにした新たなまちづ
くりを2022年から行っている。
⚫ 継続的な面談や投薬が必要なケースはクリニックに、垣根の低い相談や居場所が求められるケースはラボに、状
況に応じた地域連携を実現している。
⚫ 令和6年能登半島地震を経て、学校の校庭や公園が仮設住宅となり、居場所が減少していく中でこどもたちは我
慢を積み重ねている。震災後応急修繕を終えて2024年3月末に再始動したラボは多い日には60名程度の小中高校
生が利用。こどもたちが安心して楽しく過ごせるこの場所で、さりげなく繰り広げられる“聞くと聞いてもらう”
を震災後はより大切に丁寧に育むことが求められている。
同じ
建物の中で
連動
▲多職種の専門家(小児科医、作業療法士、助産師な
ど)によるプライマリ・ケアを提供するクリニック。
▲ティーンの居場所づくりを行うラボ。コミュニティ
カフェスペース、図書室、スタジオなどが揃っている。
20
TOPIC|R6能登半島地震
中高生の居場所づくり×クリニック ~ティーンまんなかの新たなまちづくりの試み~
NPO法人じっくらあと 理事長、ごちゃまるクリニック
副院長 小浦詩
⚫ 輪島市の多職種によるプライマリ・ケアを提供する「ごちゃまるクリニック」、ティーンの居場所づくりを行う
「わじまティーンラボ」(NPO法人じっくらあと運営)は、協働して、ティーンをまんなかにした新たなまちづ
くりを2022年から行っている。
⚫ 継続的な面談や投薬が必要なケースはクリニックに、垣根の低い相談や居場所が求められるケースはラボに、状
況に応じた地域連携を実現している。
⚫ 令和6年能登半島地震を経て、学校の校庭や公園が仮設住宅となり、居場所が減少していく中でこどもたちは我
慢を積み重ねている。震災後応急修繕を終えて2024年3月末に再始動したラボは多い日には60名程度の小中高校
生が利用。こどもたちが安心して楽しく過ごせるこの場所で、さりげなく繰り広げられる“聞くと聞いてもらう”
を震災後はより大切に丁寧に育むことが求められている。
同じ
建物の中で
連動
▲多職種の専門家(小児科医、作業療法士、助産師な
ど)によるプライマリ・ケアを提供するクリニック。
▲ティーンの居場所づくりを行うラボ。コミュニティ
カフェスペース、図書室、スタジオなどが揃っている。
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