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令和6年版自殺対策白書 概要版 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/jisatsuhakusyo2024.html
出典情報 令和6年版自殺対策白書(10/29)《厚生労働省》
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第1章

自殺の現状①

自殺者数と年齢階級別自殺死亡率の年次推移


自殺者数の年次推移をみると、令和2年に11年ぶりに増加に転じた後21,000人台で推移し、令和5年は21,837
人と前年より減少した。男女別にみると、男性は2年連続の増加、女性は4年ぶりに減少した。



年齢階級別の自殺死亡率(10万人当たりの自殺者数)は、令和2年以降多くの年齢階級で上昇しており、特に40
歳代は令和5年まで連続して上昇し、50歳代は令和3年から4年にかけて大きく上昇した。10歳代は近年緩やか
な上昇傾向であり、令和5年の小中高生の自殺者数は513人と、過去最多であった前年と同水準であった。

自殺者数の年次推移

年齢階級別自殺死亡率の年次推移
R1

R4

R5
50歳代

23

40歳代

21

20歳代
30歳代

19

60歳代

21,837 30

17

80歳以上

14,862 25

15

40

総数

35

女性

R3

25

45

男性

R2

6,975

70歳代

20
15
10

10歳代

5

9歳以下

0
H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 R1 R2 R3 R4 R5
資料:警察庁自殺統計原票データ、総務省「国勢調査」、「人口推計」より厚生労働省作成

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