よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料4  医師臨床研修指導ガイドライン-2023年度版-[1.6MB] (34 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45030.html
出典情報 歯科医師臨床研修制度の改正に関するワーキンググループ(令和6年度第3回 11/5)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

図 3-4 研修医評価票Ⅱ(1.医学・医療における倫理性)
1. 医学・医療における倫理性:
診療、研究、教育に関する倫理的な問題を認識し、適切に行動する。
レベル1

レベル2

レベル3

モデル・コア・カリキュラム

レベル4

研修終了時で期待されるレベル

■医学・医療の歴史的な流れ、

人間の尊厳と生命の不可侵

人間の尊厳を守り、生命の不

モデルとなる行動を他者に

臨床倫理や生と死に係る倫理的

性に関して尊重の念を示

可侵性を尊重する。

示す。

問題、各種倫理に関する規範を

す。

概説できる。

患者のプライバシーに最低

患者のプライバシーに配慮

モデルとなる行動を他者に

■患者の基本的権利、自己決定

限配慮し、守秘義務を果た

し、守秘義務を果たす。

示す。

権の意義、患者の価値観、イン

す。

フォームドコンセントとインフ

倫理的ジレンマの存在を認

倫理的ジレンマを認識し、相

倫理的ジレンマを認識し、

ォームドアセントなどの意義と

識する。

互尊重に基づき対応する。

相互尊重に基づいて多面的

必要性を説明できる。

に判断し、対応する。

■患者のプライバシーに配慮

利益相反の存在を認識す

利益相反を認識し、管理方針

モデルとなる行動を他者に

し、守秘義務の重要性を理解し

る。

に準拠して対応する。

示す。

診療、研究、教育に必要な

診療、研究、教育の透明性を

モデルとなる行動を他者に

透明性確保と不正行為の防

確保し、不正行為の防止に努

示す。

止を認識する。

める。

た上で適切な取り扱いができ
る。















□ 観察する機会が無かった
コメント:

図 3-5 研修医評価票Ⅱ(2.医学知識と問題対応能力)
2. 医学知識と問題対応能力:
最新の医学及び医療に関する知識を獲得し、自らが直面する診療上の問題について、科
学的根拠に経験を加味して解決を図る。
レベル1

レベル2

レベル3

モデル・コア・カリキュラム

レベル4

研修終了時で期待されるレベル

■必要な課題を発見し、重要

頻度の高い症候について、

頻度の高い症候について、適

主な症候について、十分な鑑

性・必要性に照らし、順位付

基本的な鑑別診断を挙げ、

切な臨床推論のプロセスを

別診断と初期対応をする。

けをし、解決にあたり、他の

初期対応を計画する。

経て、鑑別診断と初期対応を
行う。

学習者や教員と協力してより
良い具体的な方法を見出すこ

基本的な情報を収集し、医

患者情報を収集し、最新の医

患者に関する詳細な情報を収

とができる。適切な自己評価

学的知見に基づいて臨床決

学的知見に基づいて、患者の

集し、最新の医学的知見と患

と改善のための方策を立てる

断を検討する。

意向や生活の質に配慮した

者の意向や生活の質への配慮

臨床決断を行う。

を統合した臨床決断をする。

保健・医療・福祉の各側面

保健・医療・福祉の各側面に

保健・医療・福祉の各側面に

に配慮した診療計画を立案

配慮した診療計画を立案し、

配慮した診療計画を立案し、

する。

実行する。

患者背景、多職種連携も勘案

ことができる。
■講義、教科書、検索情報な
どを統合し、自らの考えを示
すことができる。

して実行する。
















観察する機会が無かった

コメント:

32