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薬-1令和7年度薬価改定について2 (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44823.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第228回 11/6)《厚生労働省》
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論点




• 令和6年度薬価制度改革においては、安定供給が確保できる企業を可視化し、当該企業の品目を医療現場で選定
しやすくなるよう、「後発品の安定供給が確保できる企業の評価指標及び評価方法」に基づき、企業の安定供給
体制等を評価し、評価結果を薬価制度において活用することを試行的に導入した。
• 令和6年8月30日に公表された「近未来健康活躍社会戦略」の中では、後発医薬品の安定供給等を実現する産業構
造改革に向けて、後発品の安定供給に関連する情報の公表や少量多品目構造の見直し等を進めることとしている。
• さらに医療用医薬品の安定供給体制の確保を目指し、安定供給確保マネジメントシステムの構築を目的とした法
制化の準備も進められているところ。




• 令和6年度薬価制度改革で試行的導入された「後発品を製造販売する企業の評価指標及び評価方法」のうち、公
表が待たれていた評価指標の活用についてどのように考えるか。また、その活用の適用時期についてどのように
考えるか。
• 「後発品を製造販売する企業の評価指標及び評価方法」は安定供給が確保できる企業を可視化することを目的と
しているものであるところ、この評価結果の公表をどのように考えるか。
• 後発医薬品の安定供給等を実現する産業構造改革の動きを踏まえ、少量多品目構造の見直しについて、例えば薬
価の観点から対応すべき点を上記の評価指標に加えることをどのように考えるか。
• 上記の経緯等(後発品の安定供給に関連する情報の公表や少量多品目構造の見直しを含む)を踏まえ、安定供給
確保の必要性や物価上昇等への対応について、国民皆保険の持続性とのバランスを考慮しつつどのように考える
か。

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