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03【資料1】HPVワクチンのキャッチアップ接種について (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46077.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第64回 11/27)《厚生労働省》
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キャッチアップ接種の周知・広報に関する議論(令和6年5月基本方針部会)


令和6年5月の基本方針部会において、キャッチアップ接種の最終年度であることを踏まえ、より効果的な周知・広報の
ために取り組むべきことについて議論した。

主なご意見等



夏までに1回目を接種したら年度内に3回終了できるので、リマインドのタイミングとして妥当であり、積極
的に取り組むべき。なお、3回に満たない接種であっても、一定の有効性は期待できると考えられるので、接
種可能なチャンスは諦めずに、キャッチアップを利用していただきたい。

• 全ての予防接種は8月に接種率が高い。8月という時期を狙って国と自治体が一致して接種勧奨を行うのは最も
有効な手段ではないか。

• 8月の夏休みを活用できるタイミングでしっかりと周知をしていくべき。リマインドも重要、自治体の取組は温
度差がかなりあるので、もっと取組を促していくべきではないか。
• 自治体からの接種券の再送付が鍵になる。夏休みを照準とすると今から動かないとできないので、全国レベルで
やっていただきたい。また、それが本人に行き届くことが大事。実際に接種率の向上にどのような対策が寄与し
たか、情報を集めていただきたい。

• キャッチアップの接種が今年度で終了することを踏まえ、最終年度である今年度にしっかりと周知を行っていく
ことは必要。医療機関との協力で周知を行っていくことも効果的である。

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