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資料2-2 ゾコーバ及びラゲブリオの電子化された添付文書一覧[1.9MB] (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45738.html |
出典情報 | 薬事審議会 医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第9回 12/4)《厚生労働省》 |
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ゾコーバ錠(2)
9.7小児等
薬剤名等
12歳未満の小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
1
0
.相互作用
本剤はチトクローム P4503A(CYP3A)の基質であり、強い
CYP3A阻害作用を有する。また、Pgp、BCRP、OATP1B1及
び OATP1B3阻害作用を有する。他の薬剤との相互作用はすべ
スボレキサント
(ベルソムラ)
[2
.
2参照]
ての薬剤との組み合わせについて検討されているわけではないた
め、他剤による治療中に新たに本剤を併用したり、本剤による治
療中に新たに他の薬剤を併用する場合には、用量に留意して慎重
10.1併用禁忌(併用しないこと)
薬剤名等
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
これらの薬剤の血中濃度上 本剤の CYP3A に
昇により、QT延長が発現 対する阻害作用に
するおそれがある。
より、これらの薬
剤の代謝が阻害さ
れる。
チカグレロル
(ブリリンタ)
[2
.
2参照]
チカグレロルの血中濃度上
昇により、血小板凝集抑制
作用が増強するおそれがあ
る。
エプレレノン
(セララ)
[2
.
2参照]
エプレレノンの血中濃度上
昇により、血清カリウム値
の上昇を誘発するおそれが
ある。
エルゴタミン酒石酸塩・
無水カフェイン・イソプ
ロピルアンチピリン
(クリアミン)
エルゴメトリンマレイン
酸塩
メチルエルゴメトリンマ
レイン酸塩
(パルタン M)
ジヒドロエルゴタミンメ
シル酸塩
[2
.
2参照]
これらの薬剤の血中濃度上
昇により、血管攣縮等の重
篤な副作用が発現するおそ
れがある。
シンバスタチン
(リポバス)
[2
.
2参照]
シンバスタチンの血中濃度
上昇により、横紋筋融解症
が発現するおそれがある。
トリアゾラム
(ハルシオン)
[2
.
2参照]
トリアゾラムの血中濃度上
昇により、過度の鎮静や呼
吸抑制が発現するおそれが
ある。
アナモレリン塩酸塩
(エドルミズ)
[2
.
2参照]
アナモレリン塩酸塩の血中
濃度が上昇し、副作用の発
現が増強するおそれがあ
る。
イバブラジン塩酸塩
(コララン)
[2
.
2参照]
過度の徐脈があらわれるこ
とがある。
ベネトクラクス〔再発又
は難治性の慢性リンパ性
白血病(小リンパ球性リ
ンパ腫を含む)の用量漸
増期〕
(ベネクレクスタ)
[2
.
2参照]
ベネトクラクスの血中濃度
が上昇し、腫瘍崩壊症候群
の発現が増強するおそれが
ある。
イブルチニブ
(イムブルビカ)
[2
.
2参照]
イブルチニブの血中濃度が
上昇し、副作用の発現が増
強するおそれがある。
ブロナンセリン
(ロナセン)
ルラシドン塩酸塩
(ラツーダ)
[2
.
2参照]
これらの薬剤の血中濃度上
昇により、作用を増強する
おそれがある。
機序・危険因子
スボレキサントの血中濃度
上昇により、作用を著しく
増強するおそれがある。
これらの薬剤の血中濃度を
タダラフィル
(アドシルカ)
上昇させるおそれがある。
バルデナフィル塩酸塩水
和物
(レビトラ)
[2
.
2参照]
に投与すること。[8
.
、1
6
.
7
.
1
、1
6
.
7
.
2参照]
ピモジド
(オーラップ)
キニジン硫酸塩水和物
ベプリジル塩酸塩水和物
(ベプリコール)
[2
.
2参照]
臨床症状・措置方法
アゼルニジピン
アゼルニジピンの作用を増 本剤の CYP3A に
対する阻害作用に
(カルブロック)
強するおそれがある。
より、これらの薬
アゼルニジピン・オルメ
剤の代謝が阻害さ
サルタン メドキソミル
れる。
(レザルタス配合錠)
[2
.
2参照]
ロミタピドメシル酸塩
(ジャクスタピッド)
[2
.
2参照]
ロミタピドメシル酸塩の血
中濃度を著しく上昇させる
おそれがある。
リファブチン
(ミコブティン)
[2
.
2参照]
リファブチンの血中濃度上
昇により、作用を増強する
おそれがある。
フィネレノン
(ケレンディア)
[2
.
2参照]
フィネレノンの血中濃度を
著しく上昇させるおそれが
ある。
リバーロキサバン
(イグザレルト)
[2
.
2参照]
リバーロキサバンの血中濃
度上昇により、抗凝固作用
が増強し、出血の危険性が
増大するおそれがある。
リオシグアト
(アデムパス)
[2
.
2参照]
リオシグアトの血中濃度を 本剤の CYP3A 及
gp/BCRP阻
上昇させるおそれがある。 び Pケトコナゾールとの併用に 害作用により、リ
よりリオシグアトの血中濃 オシグアトのクリ
度が上昇し、クリアランス アランスが低下す
が 低 下 し た と の 報 告 が あ ることが考えられ
る。
る。
アパルタミド
(アーリーダ)
カルバマゼピン
(テグレトール)
[2
.
2参照]
本剤の血中濃度が減少し、 こ れ ら の 薬 剤 の
作用が減弱するおそれがあ CYP3A 誘 導 作 用
る。また、これらの薬剤の により、本剤の代
血中濃度が上昇し、副作用 謝 が 促 進 さ れ る 。
が発現しやすくなるおそれ ま た 、 本 剤 の
CYP3A に 対 す る
がある。
阻害作用により、
これらの薬剤の代
謝を阻害する。
本剤の CYP3A 及
び Pgp阻 害 作 用
により、リバーロ
キサバンのクリア
ランスが低下する
ことが考えられ
る。
本剤の血中濃度が減少し、 こ れ ら の 薬 剤 の
エンザルタミド
(イクスタンジ)
作用が減弱するおそれがあ CYP3A 誘 導 作 用
る。
により、本剤の代
ミトタン
(オペプリム)
謝が促進される。
フェニトイン
(ヒダントール、アレ
ビアチン)
ホスフェニトインナトリ
ウム水和物
(ホストイン)
リファンピシン
(リファジン)
セイヨウオトギリソウ
(St
.
J
ohn'
sWor
t
、セン
ト・ジョーンズ・ワー
ト)含有食品
[2
.
2参照]
(2
)
9.7小児等
薬剤名等
12歳未満の小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
1
0
.相互作用
本剤はチトクローム P4503A(CYP3A)の基質であり、強い
CYP3A阻害作用を有する。また、Pgp、BCRP、OATP1B1及
び OATP1B3阻害作用を有する。他の薬剤との相互作用はすべ
スボレキサント
(ベルソムラ)
[2
.
2参照]
ての薬剤との組み合わせについて検討されているわけではないた
め、他剤による治療中に新たに本剤を併用したり、本剤による治
療中に新たに他の薬剤を併用する場合には、用量に留意して慎重
10.1併用禁忌(併用しないこと)
薬剤名等
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
これらの薬剤の血中濃度上 本剤の CYP3A に
昇により、QT延長が発現 対する阻害作用に
するおそれがある。
より、これらの薬
剤の代謝が阻害さ
れる。
チカグレロル
(ブリリンタ)
[2
.
2参照]
チカグレロルの血中濃度上
昇により、血小板凝集抑制
作用が増強するおそれがあ
る。
エプレレノン
(セララ)
[2
.
2参照]
エプレレノンの血中濃度上
昇により、血清カリウム値
の上昇を誘発するおそれが
ある。
エルゴタミン酒石酸塩・
無水カフェイン・イソプ
ロピルアンチピリン
(クリアミン)
エルゴメトリンマレイン
酸塩
メチルエルゴメトリンマ
レイン酸塩
(パルタン M)
ジヒドロエルゴタミンメ
シル酸塩
[2
.
2参照]
これらの薬剤の血中濃度上
昇により、血管攣縮等の重
篤な副作用が発現するおそ
れがある。
シンバスタチン
(リポバス)
[2
.
2参照]
シンバスタチンの血中濃度
上昇により、横紋筋融解症
が発現するおそれがある。
トリアゾラム
(ハルシオン)
[2
.
2参照]
トリアゾラムの血中濃度上
昇により、過度の鎮静や呼
吸抑制が発現するおそれが
ある。
アナモレリン塩酸塩
(エドルミズ)
[2
.
2参照]
アナモレリン塩酸塩の血中
濃度が上昇し、副作用の発
現が増強するおそれがあ
る。
イバブラジン塩酸塩
(コララン)
[2
.
2参照]
過度の徐脈があらわれるこ
とがある。
ベネトクラクス〔再発又
は難治性の慢性リンパ性
白血病(小リンパ球性リ
ンパ腫を含む)の用量漸
増期〕
(ベネクレクスタ)
[2
.
2参照]
ベネトクラクスの血中濃度
が上昇し、腫瘍崩壊症候群
の発現が増強するおそれが
ある。
イブルチニブ
(イムブルビカ)
[2
.
2参照]
イブルチニブの血中濃度が
上昇し、副作用の発現が増
強するおそれがある。
ブロナンセリン
(ロナセン)
ルラシドン塩酸塩
(ラツーダ)
[2
.
2参照]
これらの薬剤の血中濃度上
昇により、作用を増強する
おそれがある。
機序・危険因子
スボレキサントの血中濃度
上昇により、作用を著しく
増強するおそれがある。
これらの薬剤の血中濃度を
タダラフィル
(アドシルカ)
上昇させるおそれがある。
バルデナフィル塩酸塩水
和物
(レビトラ)
[2
.
2参照]
に投与すること。[8
.
、1
6
.
7
.
1
、1
6
.
7
.
2参照]
ピモジド
(オーラップ)
キニジン硫酸塩水和物
ベプリジル塩酸塩水和物
(ベプリコール)
[2
.
2参照]
臨床症状・措置方法
アゼルニジピン
アゼルニジピンの作用を増 本剤の CYP3A に
対する阻害作用に
(カルブロック)
強するおそれがある。
より、これらの薬
アゼルニジピン・オルメ
剤の代謝が阻害さ
サルタン メドキソミル
れる。
(レザルタス配合錠)
[2
.
2参照]
ロミタピドメシル酸塩
(ジャクスタピッド)
[2
.
2参照]
ロミタピドメシル酸塩の血
中濃度を著しく上昇させる
おそれがある。
リファブチン
(ミコブティン)
[2
.
2参照]
リファブチンの血中濃度上
昇により、作用を増強する
おそれがある。
フィネレノン
(ケレンディア)
[2
.
2参照]
フィネレノンの血中濃度を
著しく上昇させるおそれが
ある。
リバーロキサバン
(イグザレルト)
[2
.
2参照]
リバーロキサバンの血中濃
度上昇により、抗凝固作用
が増強し、出血の危険性が
増大するおそれがある。
リオシグアト
(アデムパス)
[2
.
2参照]
リオシグアトの血中濃度を 本剤の CYP3A 及
gp/BCRP阻
上昇させるおそれがある。 び Pケトコナゾールとの併用に 害作用により、リ
よりリオシグアトの血中濃 オシグアトのクリ
度が上昇し、クリアランス アランスが低下す
が 低 下 し た と の 報 告 が あ ることが考えられ
る。
る。
アパルタミド
(アーリーダ)
カルバマゼピン
(テグレトール)
[2
.
2参照]
本剤の血中濃度が減少し、 こ れ ら の 薬 剤 の
作用が減弱するおそれがあ CYP3A 誘 導 作 用
る。また、これらの薬剤の により、本剤の代
血中濃度が上昇し、副作用 謝 が 促 進 さ れ る 。
が発現しやすくなるおそれ ま た 、 本 剤 の
CYP3A に 対 す る
がある。
阻害作用により、
これらの薬剤の代
謝を阻害する。
本剤の CYP3A 及
び Pgp阻 害 作 用
により、リバーロ
キサバンのクリア
ランスが低下する
ことが考えられ
る。
本剤の血中濃度が減少し、 こ れ ら の 薬 剤 の
エンザルタミド
(イクスタンジ)
作用が減弱するおそれがあ CYP3A 誘 導 作 用
る。
により、本剤の代
ミトタン
(オペプリム)
謝が促進される。
フェニトイン
(ヒダントール、アレ
ビアチン)
ホスフェニトインナトリ
ウム水和物
(ホストイン)
リファンピシン
(リファジン)
セイヨウオトギリソウ
(St
.
J
ohn'
sWor
t
、セン
ト・ジョーンズ・ワー
ト)含有食品
[2
.
2参照]
(2
)