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資料2-2 ゾコーバ及びラゲブリオの電子化された添付文書一覧[1.9MB] (3 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45738.html |
出典情報 | 薬事審議会 医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第9回 12/4)《厚生労働省》 |
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ゾコーバ錠(3
)
10.2併用注意(併用に注意すること)
薬剤名等
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
副腎皮質ステロイド剤
ブデソニド、シクレソ
ニド、デキサメタゾ
ン、メチルプレドニゾ
ロン
[1
6
.
7
.
2参照]
これらの薬剤の血中濃
度を上昇させ、これら
の薬剤の副作用が発現
しやすくなるおそれが
ある。
本剤の CYP3Aに対す
る阻害作用により、こ
れらの薬剤の代謝が阻
害される。
オピオイド系鎮痛剤
フェンタニル、フェン
タニルクエン酸塩、オ
キシコドン塩酸塩水和
物、メサドン塩酸塩
免疫抑制剤
シクロスポリン、タク
ロリムス水和物
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
これらの薬剤の血中濃
度を上昇させ、筋神経
系の副作用を増強する
おそれがある。
本剤の CYP3Aに対す
る阻害作用により、こ
れらの薬剤の代謝が阻
害される。
ベネトクラクス〔再発又
は難治性の慢性リンパ性
白血病(小リンパ球性リ
ンパ腫を含む)の維持投
与期、急性骨髄性白血
病〕
ベネトクラクスの副作
用が増強されるおそれ
があるので、ベネトク
ラクスを減量するとと
もに、患者の状態を慎
重に観察し、副作用の
発現に十分注意するこ
と。
これらの薬剤の血中濃
PDE5阻害剤
シルデナフィルクエン 度を上昇させるおそれ
酸 塩 、 タ ダ ラ フ ィ ル がある。
(シアリス、ザルティ
ア)
抗悪性腫瘍剤
ドセタキセル、エベロ
リムス、テムシロリム
ス、ゲフィチニブ、ダ
サチニブ水和物、エル
ロチニブ塩酸塩、ラパ
チニブトシル酸塩水和
物、ボルテゾミブ、イ
マチニブメシル酸塩、
スニチニブリンゴ酸
塩、ボスチニブ水和
物、カバジタキセル、
クリゾチニブ、シロリ
ムス、パノビノスタッ
ト乳酸塩、ポナチニブ
塩酸塩、ルキソリチニ
ブリン酸塩、アキシチ
ニブ、ニロチニブ塩酸
塩水和物
コルヒチンの血中濃度
コルヒチン
[2
.
3
、9
.
2
.
1
、9
.
3
.
1参照] 上昇により、作用が増
強されるおそれがある。
イトラコナゾール
イトラコナゾールの血
中濃度を上昇させるお
それがある。
イリノテカン塩酸塩水和 イリノテカンの活性代 本剤の CYP3A阻害作
物
謝物の血中濃度を上昇 用により、イリノテカ
させるおそれがある。
ンの活性代謝物の無毒
化が阻害されると考え
られる。
gp阻害作用
ダ ビ ガ ト ラ ン エ テ キ シ ダビガトランの血中濃 本剤の Pラートメタンスルホン酸 度を上昇させ、抗凝固 により、これらの薬剤
作用を増強するおそれ の排出を遅延させる。
塩
がある。
ジゴキシン
[1
6
.
7
.
2参照]
マラビロク
アプレピタント
ロペラミド塩酸塩
サルメテロールキシナホ
酸塩
シナカルセト塩酸塩
アルプラゾラム
ゾピクロン
トルテロジン酒石酸塩
オキシブチニン塩酸塩
グアンファシン塩酸塩
ジエノゲスト
本剤との併用により、
ジゴキシンの血中濃度
の上昇が認められてお
り、ジゴキシンの作用
を増強するおそれがあ
る。
ロスバスタチンカルシウ 本 剤 と の 併 用 に よ り 、 本 剤 の B C R P 、
ム
ロスバスタチンの血中 O A T P1B1 及 び
[1
6
.
7
.
2参照]
濃度の上昇が認められ OATP1B3阻害作用に
より、ロスバスタチン
ている。
のクリアランスが低下
する。
ボセンタン水和物
アトルバスタチンカルシ アトルバスタチンの血
ウム水和物
中濃度を上昇させ、横
紋筋融解症やミオパ
チーが発現するおそれ
がある。
ミダゾラム
[1
6
.
7
.
2参照]
薬剤名等
ビンカアルカロイド系抗
悪性腫瘍剤
ビンクリスチン硫酸
塩、ビンブラスチン硫
酸塩
ミダゾラムの血中濃度
上昇により、過度の鎮
静や呼吸抑制が発現す
るおそれがある。
本剤の血中濃度が減少
し、作用が減弱するお
それがある。また、ボ
センタン水和物の血中
濃度が上昇し、副作用
が発現しやすくなるお
それがある。
ボセンタン水和物の
CYP3A 誘導作用によ
り、本剤の代謝が促進
されるおそれがある。
また、本剤の CYP3A
に対する阻害作用によ
り、ボセンタン水和物
の代謝が阻害される。
中程度の CYP3
A誘導剤 本剤の血中濃度が減少 こ れ ら の 薬 剤 の
エファビレンツ、エト し、作用が減弱するお CYP3A 誘導作用によ
り、本剤の代謝が促進
ラビリン、フェノバル それがある。
ビタール、プリミドン
されるおそれがある。
等
ブプレノルフィン塩酸塩 これらの薬剤の血中濃
エレトリプタン臭化水素 度を上昇させ、これら
の薬剤の作用を増強す
酸塩
るおそれがある。
カルシウム拮抗剤
メトトレキサート
ニフェジピン、フェロ
ジピン、ベラパミル塩
酸塩
抗精神病剤
ハロペリドール、アリ
ピプラゾール、クエチ
アピンフマル酸塩
メトトレキサートの血
中濃度を上昇させ、中
毒症状(口内炎、汎血
球減少)が発現するお
それがある。
i
n vi
t
ro 試験より本
剤は OAT3阻害作用
を有することが示唆さ
れており、メトトレキ
サートの尿中排出を遅
延させるおそれがあ
る。
1
1
.副作用
抗凝固剤
ワルファリンカリウ
ム、アピキサバン
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異
常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこ
ジソピラミド
シロスタゾール
と。
(3
)
)
10.2併用注意(併用に注意すること)
薬剤名等
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
副腎皮質ステロイド剤
ブデソニド、シクレソ
ニド、デキサメタゾ
ン、メチルプレドニゾ
ロン
[1
6
.
7
.
2参照]
これらの薬剤の血中濃
度を上昇させ、これら
の薬剤の副作用が発現
しやすくなるおそれが
ある。
本剤の CYP3Aに対す
る阻害作用により、こ
れらの薬剤の代謝が阻
害される。
オピオイド系鎮痛剤
フェンタニル、フェン
タニルクエン酸塩、オ
キシコドン塩酸塩水和
物、メサドン塩酸塩
免疫抑制剤
シクロスポリン、タク
ロリムス水和物
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
これらの薬剤の血中濃
度を上昇させ、筋神経
系の副作用を増強する
おそれがある。
本剤の CYP3Aに対す
る阻害作用により、こ
れらの薬剤の代謝が阻
害される。
ベネトクラクス〔再発又
は難治性の慢性リンパ性
白血病(小リンパ球性リ
ンパ腫を含む)の維持投
与期、急性骨髄性白血
病〕
ベネトクラクスの副作
用が増強されるおそれ
があるので、ベネトク
ラクスを減量するとと
もに、患者の状態を慎
重に観察し、副作用の
発現に十分注意するこ
と。
これらの薬剤の血中濃
PDE5阻害剤
シルデナフィルクエン 度を上昇させるおそれ
酸 塩 、 タ ダ ラ フ ィ ル がある。
(シアリス、ザルティ
ア)
抗悪性腫瘍剤
ドセタキセル、エベロ
リムス、テムシロリム
ス、ゲフィチニブ、ダ
サチニブ水和物、エル
ロチニブ塩酸塩、ラパ
チニブトシル酸塩水和
物、ボルテゾミブ、イ
マチニブメシル酸塩、
スニチニブリンゴ酸
塩、ボスチニブ水和
物、カバジタキセル、
クリゾチニブ、シロリ
ムス、パノビノスタッ
ト乳酸塩、ポナチニブ
塩酸塩、ルキソリチニ
ブリン酸塩、アキシチ
ニブ、ニロチニブ塩酸
塩水和物
コルヒチンの血中濃度
コルヒチン
[2
.
3
、9
.
2
.
1
、9
.
3
.
1参照] 上昇により、作用が増
強されるおそれがある。
イトラコナゾール
イトラコナゾールの血
中濃度を上昇させるお
それがある。
イリノテカン塩酸塩水和 イリノテカンの活性代 本剤の CYP3A阻害作
物
謝物の血中濃度を上昇 用により、イリノテカ
させるおそれがある。
ンの活性代謝物の無毒
化が阻害されると考え
られる。
gp阻害作用
ダ ビ ガ ト ラ ン エ テ キ シ ダビガトランの血中濃 本剤の Pラートメタンスルホン酸 度を上昇させ、抗凝固 により、これらの薬剤
作用を増強するおそれ の排出を遅延させる。
塩
がある。
ジゴキシン
[1
6
.
7
.
2参照]
マラビロク
アプレピタント
ロペラミド塩酸塩
サルメテロールキシナホ
酸塩
シナカルセト塩酸塩
アルプラゾラム
ゾピクロン
トルテロジン酒石酸塩
オキシブチニン塩酸塩
グアンファシン塩酸塩
ジエノゲスト
本剤との併用により、
ジゴキシンの血中濃度
の上昇が認められてお
り、ジゴキシンの作用
を増強するおそれがあ
る。
ロスバスタチンカルシウ 本 剤 と の 併 用 に よ り 、 本 剤 の B C R P 、
ム
ロスバスタチンの血中 O A T P1B1 及 び
[1
6
.
7
.
2参照]
濃度の上昇が認められ OATP1B3阻害作用に
より、ロスバスタチン
ている。
のクリアランスが低下
する。
ボセンタン水和物
アトルバスタチンカルシ アトルバスタチンの血
ウム水和物
中濃度を上昇させ、横
紋筋融解症やミオパ
チーが発現するおそれ
がある。
ミダゾラム
[1
6
.
7
.
2参照]
薬剤名等
ビンカアルカロイド系抗
悪性腫瘍剤
ビンクリスチン硫酸
塩、ビンブラスチン硫
酸塩
ミダゾラムの血中濃度
上昇により、過度の鎮
静や呼吸抑制が発現す
るおそれがある。
本剤の血中濃度が減少
し、作用が減弱するお
それがある。また、ボ
センタン水和物の血中
濃度が上昇し、副作用
が発現しやすくなるお
それがある。
ボセンタン水和物の
CYP3A 誘導作用によ
り、本剤の代謝が促進
されるおそれがある。
また、本剤の CYP3A
に対する阻害作用によ
り、ボセンタン水和物
の代謝が阻害される。
中程度の CYP3
A誘導剤 本剤の血中濃度が減少 こ れ ら の 薬 剤 の
エファビレンツ、エト し、作用が減弱するお CYP3A 誘導作用によ
り、本剤の代謝が促進
ラビリン、フェノバル それがある。
ビタール、プリミドン
されるおそれがある。
等
ブプレノルフィン塩酸塩 これらの薬剤の血中濃
エレトリプタン臭化水素 度を上昇させ、これら
の薬剤の作用を増強す
酸塩
るおそれがある。
カルシウム拮抗剤
メトトレキサート
ニフェジピン、フェロ
ジピン、ベラパミル塩
酸塩
抗精神病剤
ハロペリドール、アリ
ピプラゾール、クエチ
アピンフマル酸塩
メトトレキサートの血
中濃度を上昇させ、中
毒症状(口内炎、汎血
球減少)が発現するお
それがある。
i
n vi
t
ro 試験より本
剤は OAT3阻害作用
を有することが示唆さ
れており、メトトレキ
サートの尿中排出を遅
延させるおそれがあ
る。
1
1
.副作用
抗凝固剤
ワルファリンカリウ
ム、アピキサバン
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異
常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこ
ジソピラミド
シロスタゾール
と。
(3
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