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総-2参考4 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46580.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第599回 12/11)《厚生労働省》
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③-2 医療従事者による有害事象対応に関する要件
がん診療に携わる専門的な知識及び技能を有する医療従事者が副作用モニタリング
を含めた苦痛のスクリーニングを行い主治医と情報を共有できるチーム医療体制が整
備されていること。なお、整備体制について、がん患者とその家族に十分に周知されて
いること。
③-3 副作用の診断や対応に関して
副作用(間質性肺疾患、肝機能障害・肝炎・硬化性胆管炎、内分泌障害(甲状腺機能
障害、副腎機能障害、下垂体機能障害)、腎障害、infusion reaction、大腸炎・重度の下
痢、1 型糖尿病、筋炎・横紋筋融解症、心筋炎、重症筋無力症、髄膜炎、免疫性血小板
減少性紫斑病、脳炎、重度の皮膚障害、神経障害(ギラン・バレー症候群を含む)、化
学療法併用時の発熱性好中球減少症、消化管穿孔、膵炎、赤芽球癆(オラパリブ併用時)、
溶血性貧血(オラパリブ併用時)等)に対して、当該施設又は近隣医療機関の専門性を
有する医師と連携し(副作用の診断や対応に関して指導及び支援を受けられる条件にあ
ること)、直ちに適切な処置ができる体制が整っていること。

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