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総-2参考4 (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46580.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第599回 12/11)《厚生労働省》 |
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5.投与対象となる患者
【有効性に関する事項】
① 化学療法歴のない進行・再発の子宮体癌患者において、(ⅰ)本剤+オラパリブ+
化学療法*及び(ⅱ)本剤+化学療法*の有効性が示されている
*:カルボプラチン及びタキサン系抗悪性腫瘍剤。カルボプラチン及びパクリタキセルとの併用
において投与を開始する。
② 下記に該当する患者に対する本剤の投与及び使用方法については、本剤の有効性が
確立されておらず、本剤の投与対象とならない
FIGO 分類Ⅰ期及びⅡ期の患者、並びに FIGO 分類Ⅲ期の患者のうち手術又は
生検後に残存する病変を有さない患者
①で本剤の有効性が示されていない他の抗悪性腫瘍剤との併用投与
術後補助療法
③ 国際共同第Ⅲ相試験(DUO-E 試験)において、PD-L1 の発現率(TAP)により有効
性が異なる傾向が示唆されている(p.6~8 参照)ことから、本剤を投与する場合に
は、TAP も確認した上で投与可否の判断をすることが望ましい。TAP が 1 未満であ
ることが確認された患者においては、本剤の投与の必要性を慎重に判断すること。
【安全性に関する事項】
① 下記に該当する患者については本剤の投与が禁忌とされていることから、投与を行
わないこと。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
② 治療前の評価において下記に該当する患者については、本剤の投与は推奨されない
が、他の治療選択肢がない場合に限り、慎重に本剤を使用することを考慮できる。
間質性肺疾患(放射線肺臓炎を含む)のある患者又はその既往歴のある患者
胸部画像検査で間質影を認める患者及び感染性肺炎等の肺に炎症性変化がみ
られる患者
自己免疫疾患の合併又は慢性的な若しくは再発性の自己免疫疾患の既往歴の
ある患者
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【有効性に関する事項】
① 化学療法歴のない進行・再発の子宮体癌患者において、(ⅰ)本剤+オラパリブ+
化学療法*及び(ⅱ)本剤+化学療法*の有効性が示されている
*:カルボプラチン及びタキサン系抗悪性腫瘍剤。カルボプラチン及びパクリタキセルとの併用
において投与を開始する。
② 下記に該当する患者に対する本剤の投与及び使用方法については、本剤の有効性が
確立されておらず、本剤の投与対象とならない
FIGO 分類Ⅰ期及びⅡ期の患者、並びに FIGO 分類Ⅲ期の患者のうち手術又は
生検後に残存する病変を有さない患者
①で本剤の有効性が示されていない他の抗悪性腫瘍剤との併用投与
術後補助療法
③ 国際共同第Ⅲ相試験(DUO-E 試験)において、PD-L1 の発現率(TAP)により有効
性が異なる傾向が示唆されている(p.6~8 参照)ことから、本剤を投与する場合に
は、TAP も確認した上で投与可否の判断をすることが望ましい。TAP が 1 未満であ
ることが確認された患者においては、本剤の投与の必要性を慎重に判断すること。
【安全性に関する事項】
① 下記に該当する患者については本剤の投与が禁忌とされていることから、投与を行
わないこと。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
② 治療前の評価において下記に該当する患者については、本剤の投与は推奨されない
が、他の治療選択肢がない場合に限り、慎重に本剤を使用することを考慮できる。
間質性肺疾患(放射線肺臓炎を含む)のある患者又はその既往歴のある患者
胸部画像検査で間質影を認める患者及び感染性肺炎等の肺に炎症性変化がみ
られる患者
自己免疫疾患の合併又は慢性的な若しくは再発性の自己免疫疾患の既往歴の
ある患者
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