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総-2参考4 (16 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46580.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第599回 12/11)《厚生労働省》 |
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6.投与に際して留意すべき事項
① 添付文書等に加え、製造販売業者が提供する資料等に基づき本剤の特性及び適正使
用のために必要な情報を十分に理解してから使用すること。
② 治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を得
てから投与すること。
③ 主な副作用のマネジメントについて
間質性肺疾患(放射線肺臓炎を含む)があらわれることがあるので、初期症状
(息切れ、呼吸困難、咳嗽、発熱等)の確認及び胸部 X 線検査の実施等、観察
を十分に行うこと。また、必要に応じて胸部 CT、血清マーカー等の検査を実
施すること。
infusion reaction があらわれることがあり、2 回目以降の本剤投与時にも infusion
reaction があらわれることがあるので、本剤投与時には毎回患者の状態を十分
に観察すること。infusion reaction が認められた場合は適切な処置を行うととも
に、症状が回復するまで患者の状態を十分に確認すること。
甲状腺機能障害、副腎機能障害及び下垂体機能障害があらわれることがあるの
で、
本剤投与開始前及び投与期間中は定期的に内分泌機能検査(TSH、遊離 T3、
遊離 T4、ACTH、血中コルチゾール等の測定)を行い、患者の状態を十分に観
察すること。また、必要に応じて画像検査等の実施も考慮すること。
本剤の投与により、過度の免疫反応に起因すると考えられる様々な疾患や病態
があらわれることがある。観察を十分に行い、異常が認められた場合には、過
度の免疫反応による副作用の発現を考慮し、適切な鑑別診断を行うこと。過度
の免疫反応による副作用が疑われる場合には、本剤の投与の休薬、中止又は副
腎皮質ホルモン剤の投与等を考慮すること。
投与終了後、数週間から数カ月経過してから副作用が発現することがあるため、
本剤の投与終了後にも副作用の発現に十分に注意する。
AST(GOT)、ALT(GPT)
、γ-GTP、ビリルビン等の上昇を伴う肝機能障害、肝
炎、硬化性胆管炎があらわれることがあるので、本剤投与開始前及び投与期間
中は定期的に肝機能検査を行い、患者の状態を十分に観察すること。
尿細管間質性腎炎、糸球体腎炎等の腎障害があらわれることがあるので、本剤
投与開始前及び投与期間中は定期的に腎機能検査を行い、患者の状態を十分に
観察すること。
1 型糖尿病があらわれ、糖尿病性ケトアシドーシスに至ることがあるので、口
渇、悪心、嘔吐等の症状の発現や血糖値の上昇に十分注意すること。1 型糖尿
病が疑われた場合には、インスリン製剤を投与する等の適切な処置を行うこと。
④ DUO-E 試験において、投与開始から 18 週間は 9 週毎、それ以降は 12 週毎で有効
性の評価を行っていたことを参考に、本剤投与中は定期的に画像検査等で効果の確
認を行うこと。
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① 添付文書等に加え、製造販売業者が提供する資料等に基づき本剤の特性及び適正使
用のために必要な情報を十分に理解してから使用すること。
② 治療開始に先立ち、患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し、同意を得
てから投与すること。
③ 主な副作用のマネジメントについて
間質性肺疾患(放射線肺臓炎を含む)があらわれることがあるので、初期症状
(息切れ、呼吸困難、咳嗽、発熱等)の確認及び胸部 X 線検査の実施等、観察
を十分に行うこと。また、必要に応じて胸部 CT、血清マーカー等の検査を実
施すること。
infusion reaction があらわれることがあり、2 回目以降の本剤投与時にも infusion
reaction があらわれることがあるので、本剤投与時には毎回患者の状態を十分
に観察すること。infusion reaction が認められた場合は適切な処置を行うととも
に、症状が回復するまで患者の状態を十分に確認すること。
甲状腺機能障害、副腎機能障害及び下垂体機能障害があらわれることがあるの
で、
本剤投与開始前及び投与期間中は定期的に内分泌機能検査(TSH、遊離 T3、
遊離 T4、ACTH、血中コルチゾール等の測定)を行い、患者の状態を十分に観
察すること。また、必要に応じて画像検査等の実施も考慮すること。
本剤の投与により、過度の免疫反応に起因すると考えられる様々な疾患や病態
があらわれることがある。観察を十分に行い、異常が認められた場合には、過
度の免疫反応による副作用の発現を考慮し、適切な鑑別診断を行うこと。過度
の免疫反応による副作用が疑われる場合には、本剤の投与の休薬、中止又は副
腎皮質ホルモン剤の投与等を考慮すること。
投与終了後、数週間から数カ月経過してから副作用が発現することがあるため、
本剤の投与終了後にも副作用の発現に十分に注意する。
AST(GOT)、ALT(GPT)
、γ-GTP、ビリルビン等の上昇を伴う肝機能障害、肝
炎、硬化性胆管炎があらわれることがあるので、本剤投与開始前及び投与期間
中は定期的に肝機能検査を行い、患者の状態を十分に観察すること。
尿細管間質性腎炎、糸球体腎炎等の腎障害があらわれることがあるので、本剤
投与開始前及び投与期間中は定期的に腎機能検査を行い、患者の状態を十分に
観察すること。
1 型糖尿病があらわれ、糖尿病性ケトアシドーシスに至ることがあるので、口
渇、悪心、嘔吐等の症状の発現や血糖値の上昇に十分注意すること。1 型糖尿
病が疑われた場合には、インスリン製剤を投与する等の適切な処置を行うこと。
④ DUO-E 試験において、投与開始から 18 週間は 9 週毎、それ以降は 12 週毎で有効
性の評価を行っていたことを参考に、本剤投与中は定期的に画像検査等で効果の確
認を行うこと。
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