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参考資料2-1 公募要項の主な改正点等 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》
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(3) 技術流出防止措置
(2)に示す対象とする研究開発プログラムにおける、当該研究開発の成果及びその活用の際に必要となる技術の設計・生
産・利用の各段階において有用かつ中核的な技術(ソフトウェアを含む)(以下「コア重要技術」という。)、並びに、コア重要技
術の実現に直接寄与する技術(以下「コア重要技術等※4、5」という。)のうち非公知のものについて、その流出を防止するため
に、例えば、以下(ア)から(ウ)までに掲げるような措置が取られるよう公募等の際に考慮する。
※4 コア重要技術等についての補足説明は以下のとおり。

「当該研究開発の成果」:国による資金を用いて実施した研究開発プログラムによって研究開発される技術(技術流出した際に、我が国の技術優位性の強化又は創出に影響があるもの)
「研究開発成果の活用の際に必要となる技術」:研究開発の成果を用いた製品・サービス化等の際に必要となる研究開発成果以外の技術。例えば、製品化の際に必要な製造設備やソフト
ウェア等。
「設計の段階において有用かつ中核的な技術」:設計の段階において必ず使用され、かつ性能を決定する重要な技術
「生産の段階において有用かつ中核的な技術」:生産の段階において必ず使用され、かつ性能を決定する重要な技術
「利用の段階において有用かつ中核的な技術」:利用の段階において必ず使用され、かつ性能を決定する重要な技術
「コア重要技術の実現に直接寄与する技術」 :その技術を知ることでコア重要技術が漏洩する可能性がある技術。例えば、コア重要技術の開発手順や設計・生産に必須となる製造装置な
どのパラメータ設定、サンプルの試験方法や計測法、原材料の配合などのノウハウが該当。
※5 コア重要技術等の具体的なイメージ例は以下のとおり。
・〇〇素材の生産の段階において必ず使用され、かつ性能を決定する温度・湿度条件
・〇〇プログラムを設計する段階において必ず使用され、かつ性能を決定するデータ など

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