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【参考資料】これまでの議論で出された主な意見.pdf (49 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_48142.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和6年度第10回 12/26)《厚生労働省》 |
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(3)医療用麻薬の流通の合理化
検討項目
主な意見
法律改正との関連性 (案)
○ 仮に、都道府県を越える卸売
①医療用麻薬の流通 【第5回】
○ 隣接する都道府県間での医療用麻薬の流通について検討するのであれば、その見直しによって厳格・適正な管理が形
業者からの麻薬の流通を認める場
の合理化
骸化することがないように慎重に対応することが必要である。また、高齢者施設で使わなくなった麻薬について、現行の運用
合や、医療機関からの麻薬の譲渡
だと回収が難しいところもあるため、そのようなことも踏まえて整理をしていただきたい。
○ 同一法人内における届出等を行った上で、麻薬卸売業者間の県境を越えた譲渡・譲受を可能とする方向で検討いた を可能とする場合には、法改正が
必要。
だきたい。
【第9回】
○ 検討の方向性について異論無い。在宅医療の場で医療用麻薬の使用はさらに進むと考えられ、患者が必要なときに、
【関係条文】
医療用麻薬にアクセスできるよう、医薬品卸の協力がまずは必要になる。次期改正に向けては、薬局が過度な負担となら
麻向法第24条 ほか
ないように、麻薬卸売業者へ返品できるように検討いただきたい。
○ 麻薬小売業者間の譲渡許可は、都道府県によって許可手続の運用が異なるため、柔軟な運用をお願いしたい。ま
た、譲り渡される麻薬の経過期間は、使用しなくなった時点で、譲り渡せるような変更をしていただきたい。
○ 麻薬回収は、患者宅のみならず施設からの回収するケースや、患者宅から患者家族以外の者が家族から依頼をされ
て薬局に持ち込むケースもある。麻薬の使用実態が変わってきた中で、厳格、適正な管理というのは非常に重要なことであ
るため、QA等で整理して、現場が困らないようにしていただきたい。
○ 必要な規制を残したまま、どのように安定供給ができるかということは、引き続き、現状に合った適切な取扱いが実現で
きるように検討の場を設けていただきたい。
○ 自治体で免許事務、指導、取締りを適切に実施できるように、譲渡を認める要件については、明確な規定を設けてい
ただきたい。また、県をまたいでの対応が必要になるが、免許事務、指導、取締りの具体的な方法や施行期日については自
治体の意見も反映していただきたい。
②その他
【第5回】
○ 麻薬の使い方が以前と随分変わってきており、初期から積極的に高容量を使うようなっている。高齢化社会を迎えて
様々な施設で暮らす高齢者が増えてきている中で、施設でも麻薬を使用することがあるが、例えば使わなくなったとか、残念
ながら亡くなったときに、現行の運用だと麻薬の回収が難しいところもあるので、そのようなことも踏まえて整理をしていただきた
い。
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検討項目
主な意見
法律改正との関連性 (案)
○ 仮に、都道府県を越える卸売
①医療用麻薬の流通 【第5回】
○ 隣接する都道府県間での医療用麻薬の流通について検討するのであれば、その見直しによって厳格・適正な管理が形
業者からの麻薬の流通を認める場
の合理化
骸化することがないように慎重に対応することが必要である。また、高齢者施設で使わなくなった麻薬について、現行の運用
合や、医療機関からの麻薬の譲渡
だと回収が難しいところもあるため、そのようなことも踏まえて整理をしていただきたい。
○ 同一法人内における届出等を行った上で、麻薬卸売業者間の県境を越えた譲渡・譲受を可能とする方向で検討いた を可能とする場合には、法改正が
必要。
だきたい。
【第9回】
○ 検討の方向性について異論無い。在宅医療の場で医療用麻薬の使用はさらに進むと考えられ、患者が必要なときに、
【関係条文】
医療用麻薬にアクセスできるよう、医薬品卸の協力がまずは必要になる。次期改正に向けては、薬局が過度な負担となら
麻向法第24条 ほか
ないように、麻薬卸売業者へ返品できるように検討いただきたい。
○ 麻薬小売業者間の譲渡許可は、都道府県によって許可手続の運用が異なるため、柔軟な運用をお願いしたい。ま
た、譲り渡される麻薬の経過期間は、使用しなくなった時点で、譲り渡せるような変更をしていただきたい。
○ 麻薬回収は、患者宅のみならず施設からの回収するケースや、患者宅から患者家族以外の者が家族から依頼をされ
て薬局に持ち込むケースもある。麻薬の使用実態が変わってきた中で、厳格、適正な管理というのは非常に重要なことであ
るため、QA等で整理して、現場が困らないようにしていただきたい。
○ 必要な規制を残したまま、どのように安定供給ができるかということは、引き続き、現状に合った適切な取扱いが実現で
きるように検討の場を設けていただきたい。
○ 自治体で免許事務、指導、取締りを適切に実施できるように、譲渡を認める要件については、明確な規定を設けてい
ただきたい。また、県をまたいでの対応が必要になるが、免許事務、指導、取締りの具体的な方法や施行期日については自
治体の意見も反映していただきたい。
②その他
【第5回】
○ 麻薬の使い方が以前と随分変わってきており、初期から積極的に高容量を使うようなっている。高齢化社会を迎えて
様々な施設で暮らす高齢者が増えてきている中で、施設でも麻薬を使用することがあるが、例えば使わなくなったとか、残念
ながら亡くなったときに、現行の運用だと麻薬の回収が難しいところもあるので、そのようなことも踏まえて整理をしていただきた
い。
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