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資料4_高等学校における薬害教育[1.4MB] (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_49943.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会(第24回 1/28)《厚生労働省》 |
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生徒の「薬害」への意識②-1
問1 今回の授業で「薬害」について新たに知ったことは何ですか
(自由記述)
<薬害とは・薬害の影響>
・授業前は薬害という言葉すら知らなかったが、授業を通して薬害とは何か
やその被害について幅広く知ることができた
・薬によって目が見えなくなる可能性があること。死ぬかもしれない。
・薬害エイズ以外にも薬害事件があること
・副作用には重いものと軽いものがある
・薬害によって苦しめられている人がたくさんいるということ
・失明などの障害につながることもある
・薬害により重い身体障害になること。
・薬害の影響でここまで生活に支障が出るとは・・・
・薬害の種類、被害者やその家族の生活
・想像していたよりも多くの被害が出ていること
・薬害が起きている数は少しではないこと
・人生を大きく変えてしまう
・以前にも失明など大きな障害の被害を受けている人がたくさんいること
・被害者の身内も苦労すること
・薬害によっていろいろな差別があったことが分かった
・薬1つで自分だけでなく家族にも大きな影響が出ること
・薬害は様々な障害や病気を引き起こしている。また、差別を受けている被
害者も多い
・たくさん被害を受けた人がいるということ。最終的には自分でしっかり判
断すべきということ。
・心理的な問題もあること
・心理的な苦痛を味わっていること。まさか職につくのも難しいとは。
・薬害の影響は、精神的にも肉体的にも悪影響を及ぼし、家族などにも大き
な負担がかかってしまう
・視力を失ったり、手足が動かなくなったりして生活が困難になり、自ら命
を絶ってしまう人もいることを知った
<薬害の原因>
・昔は不誠実な対応や対策等で薬害の発生や拡大が起こっていたと分かった
・薬害は服用する人の使い方に問題があって起こると思っていたけど、会社
がすぐに問題を認めなかったり、国の規制の弱さによって起こることが多い
こと
・薬害は個人の問題ではない
・法改正前は結構な頻度で薬害が起こっていた
・以前あった薬害で、日本が他の国からその薬に毒性があると言われていた
のに、対応が遅かったと初めて知った
<教訓と対応>
・過去より今は規制を厳しくするなどして対策をちゃんとしていること
・薬害をなくすためにしっかりとしたプロセスが作られていること
授業実施後(静岡県立清水南高等学校)
問2
授業を受ける前と後で、「薬害」に対するあなたの考えは変わりましたか
大きく変わった
ある程度変わった
あまり変わらなかった
全く変わらなかった
わからない
5
0
0
7
n=29
17
問3 問2で「大きく変わった」「ある程度変わった」と回答した方にお聞きします。具体
的にどのように考えが変わりましたか(自由記述)
<薬害に対する意識>
<薬害による個人や社会に対する影響への意識>
・熱がちょっと出るくらいだと思っていたが、薬1
・身体の不健康だけではないこと
・被害者のつらさが分かった
つで人生が大きく変わってしまうと初めて知った
・私が想像するよりもはるかに被害が多く、深刻な
・体験談を読んで、とてもつらい体験だと思った
・軽い副作用のようなものだと思っていたけれど、 社会問題となっているので、一刻も早く対応する
重い症状もある
べきものだと考えた
・今まで薬害が何なのか分かっていなかったので、
こんなに深刻な出来事があったことに驚いた
・薬を服用することで害が起こるということにあま
<薬害の発生原因への意識>
・個人の問題ではなく、社会全体の問題であるとい りなじみがなかったので、こんなにも苦しんでい
うこと
る人が今でもいるということに驚いた
・症状に苦しむというイメージがあったが、家族も ・人の生死だけでなく、周りの人の人生にも関わっ
損害を受け、社会や会社にも責任がある
てくると分かった
・薬害と聞くと、製薬会社のミス、というイメージ ・私が考えていたよりも薬害は人の人生をこわす
があったけれど、他にも国の規制や報道機関など ・被害があったとしても少しだけだと思っていたの
他の様々な要素があって広がるものだと考えを改
が、 1万人単位での薬害の被害があると知り、絶
めた
対に起きてはならないものだと改めて考えたから
・影響が大きく、ここまで生活に支障が出るとは・・・
・被害が大きいこと
<薬害を防ぐ方策への意識>
・被害が拡大してしまうこと
・薬害を防ぐために私にもできることがあると知っ
たから
・私たちにもできることはあるとわかったから
・薬害は製薬会社や医者だけでなく、国民一人一人
も理解して判断していかなければならないという
こと
・命にさえ関わる副作用はなくすべき
・どうしようもないもののイメージから、治せるん
だなというイメージになった
9
問1 今回の授業で「薬害」について新たに知ったことは何ですか
(自由記述)
<薬害とは・薬害の影響>
・授業前は薬害という言葉すら知らなかったが、授業を通して薬害とは何か
やその被害について幅広く知ることができた
・薬によって目が見えなくなる可能性があること。死ぬかもしれない。
・薬害エイズ以外にも薬害事件があること
・副作用には重いものと軽いものがある
・薬害によって苦しめられている人がたくさんいるということ
・失明などの障害につながることもある
・薬害により重い身体障害になること。
・薬害の影響でここまで生活に支障が出るとは・・・
・薬害の種類、被害者やその家族の生活
・想像していたよりも多くの被害が出ていること
・薬害が起きている数は少しではないこと
・人生を大きく変えてしまう
・以前にも失明など大きな障害の被害を受けている人がたくさんいること
・被害者の身内も苦労すること
・薬害によっていろいろな差別があったことが分かった
・薬1つで自分だけでなく家族にも大きな影響が出ること
・薬害は様々な障害や病気を引き起こしている。また、差別を受けている被
害者も多い
・たくさん被害を受けた人がいるということ。最終的には自分でしっかり判
断すべきということ。
・心理的な問題もあること
・心理的な苦痛を味わっていること。まさか職につくのも難しいとは。
・薬害の影響は、精神的にも肉体的にも悪影響を及ぼし、家族などにも大き
な負担がかかってしまう
・視力を失ったり、手足が動かなくなったりして生活が困難になり、自ら命
を絶ってしまう人もいることを知った
<薬害の原因>
・昔は不誠実な対応や対策等で薬害の発生や拡大が起こっていたと分かった
・薬害は服用する人の使い方に問題があって起こると思っていたけど、会社
がすぐに問題を認めなかったり、国の規制の弱さによって起こることが多い
こと
・薬害は個人の問題ではない
・法改正前は結構な頻度で薬害が起こっていた
・以前あった薬害で、日本が他の国からその薬に毒性があると言われていた
のに、対応が遅かったと初めて知った
<教訓と対応>
・過去より今は規制を厳しくするなどして対策をちゃんとしていること
・薬害をなくすためにしっかりとしたプロセスが作られていること
授業実施後(静岡県立清水南高等学校)
問2
授業を受ける前と後で、「薬害」に対するあなたの考えは変わりましたか
大きく変わった
ある程度変わった
あまり変わらなかった
全く変わらなかった
わからない
5
0
0
7
n=29
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問3 問2で「大きく変わった」「ある程度変わった」と回答した方にお聞きします。具体
的にどのように考えが変わりましたか(自由記述)
<薬害に対する意識>
<薬害による個人や社会に対する影響への意識>
・熱がちょっと出るくらいだと思っていたが、薬1
・身体の不健康だけではないこと
・被害者のつらさが分かった
つで人生が大きく変わってしまうと初めて知った
・私が想像するよりもはるかに被害が多く、深刻な
・体験談を読んで、とてもつらい体験だと思った
・軽い副作用のようなものだと思っていたけれど、 社会問題となっているので、一刻も早く対応する
重い症状もある
べきものだと考えた
・今まで薬害が何なのか分かっていなかったので、
こんなに深刻な出来事があったことに驚いた
・薬を服用することで害が起こるということにあま
<薬害の発生原因への意識>
・個人の問題ではなく、社会全体の問題であるとい りなじみがなかったので、こんなにも苦しんでい
うこと
る人が今でもいるということに驚いた
・症状に苦しむというイメージがあったが、家族も ・人の生死だけでなく、周りの人の人生にも関わっ
損害を受け、社会や会社にも責任がある
てくると分かった
・薬害と聞くと、製薬会社のミス、というイメージ ・私が考えていたよりも薬害は人の人生をこわす
があったけれど、他にも国の規制や報道機関など ・被害があったとしても少しだけだと思っていたの
他の様々な要素があって広がるものだと考えを改
が、 1万人単位での薬害の被害があると知り、絶
めた
対に起きてはならないものだと改めて考えたから
・影響が大きく、ここまで生活に支障が出るとは・・・
・被害が大きいこと
<薬害を防ぐ方策への意識>
・被害が拡大してしまうこと
・薬害を防ぐために私にもできることがあると知っ
たから
・私たちにもできることはあるとわかったから
・薬害は製薬会社や医者だけでなく、国民一人一人
も理解して判断していかなければならないという
こと
・命にさえ関わる副作用はなくすべき
・どうしようもないもののイメージから、治せるん
だなというイメージになった
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