計画の考え方
計画の理念
認知症があってもなくても都民一人ひとりが相互に尊重し、支え合いながら共生し、
認知症は誰もがなり得ることから、都民の認知症に対する理解を深めること
により、認知症のある人やその家族等が良い環境で自分らしく暮らし続ける
ことができるよう、認知症があってもなくても、同じ社会の一員として地域をと
もに創っていくことが必要です。

5つの重点目標
【社会参加】

医療機関
かかりつけ医
薬局・歯科医

介護事業者
障害福祉事業者
介護支援専門員

認知症になってからも尊厳を保持しつつ希望を持って暮らすことができる東京の実現
教育
機関
社会福祉
協議会

家族会 当事者
活動

金融
機関

警察
消防
地域
住民

行政

商店

民間
企業

交通
機関

重点目標を推進するための基本的施策
１ 認知症のある人に関する都民の理解の増進等

①認知症のある人・家族等の参画と社会参加の推進

【地域づくり】

２ 認知症のある人の生活におけるバリアフリー化の推進

②認知症のある人も含めた都民一人ひとりが安全に、希望を持っ
て暮らすことのできる地域づくり

３ 認知症のある人の社会参加の機会の確保等

【相談支援】

４ 認知症のある人の意思決定の支援及び権利利益の保護

③認知症のある人・家族等に対する適切な支援

５ 相談体制の整備等

【治療・ケア】
④認知症の早期診断・早期支援、治療・ケア（介護）の充実

６ 認知症の早期の気付き、早期診断・早期支援

【研究】

７ 保健医療サービス及び福祉サービスの提供体制の整備等

⑤認知症の発症メカニズムの解明、診断・治療、共生社会の推進
等のための研究

８ 研究等の推進等

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