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「東京都認知症施策推進計画」中間のまとめ (5 ページ)

公開元URL https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2025/02/03/15.html
出典情報 「東京都認知症施策推進計画」中間のまとめ(2/3)《東京都》
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計画における重点目標(1/2)
①認知症のある人・家族等の参画と社会参加の推進

• 認知症になってからも生きがいや希望を持ち、その個性と能力を十分に発揮することができるよう、若年性認知症のあ
る人や単身の人も含めた社会参加の機会の創出や参加支援、普及啓発に取り組みます。
• 社会参加は「生きがいづくり」だけでなく、多様な活動に参加し、役割を担うことなどにより、社会から排除されたり孤立
したりすることなく他者と交流し、社会的なネットワークにつながり続けることが大切です。

• 教育、地域づくり、雇用、保健、医療、福祉(介護等)その他の各関連分野における認知症に関連する施策の検
討・立案の際には、認知症のある人や家族等の参画を得て、意見を聴き、対話を行います。同様に、区市町村が
認知症に関する施策の検討・立案を行うに当たり、認知症のある人や家族等の参画を促進するための支援を行い
ます。
②認知症のある人も含めた一人ひとりが安全に、希望を持って暮らすことのできる地域づくり

• 認知症になってからも自立し、単身であってもそうでなくとも安心して住み慣れた地域で暮らすことができるよう、安全な地域
づくりを推進し、生活を営む上で障壁(バリア)となるものを除去していきます。
• 認知症になってからも自らが実現したいことを叶えられる環境の整備に向け、民間事業者の参画・協力も得つつ、認知症の
ある人の意見も踏まえながら、ハード面・ソフト面からバリアフリー化を推進していきます。
• 認知症に関する正しい知識及び認知症のある人に関する正しい理解を深めることができるよう、学校教育の場も活用した
子供の頃からの認知症に関する教育を推進します。また、医療・介護従事者や日常生活・社会生活を営む基盤となる
サービスを提供する事業者等に対し、認知症サポーターの養成を推進します。

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