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【先進医療会議】議題2 別紙3先進医療Aに係る新規技術の科学的評価等について (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50847.html |
出典情報 | 先進医療合同会議(第140回先進医療会議、第171回先進医療技術審査部会 2/6)《厚生労働省》 |
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総合判定:
適・ 条件付き適・ 否
コメント:
第135回先進医療会議で審議され承認された先進医療技術「腹腔鏡下卵巣癌・
卵管癌・腹膜癌根治術」について「先進医療を実施可能とする保険医療機関の要
件(様式第9号)
」の変更の申請である。
(変更前)実施診療科の医師数:実施責任医師を含む 2 名以上
(変更後)実施診療科の医師数:実施責任医師を含む 2 名以上、うち常勤の日本産
科婦人科内視鏡学会腹腔鏡技術認定医 1 名以上
総
申請者は変更した理由として、「先進医療会議で当該技術が「適」と判断された
後、日本産科婦人科学会を含む関連学会等と協議し、本技術の普及を図るための
指針を作成したが、指針では『当該手術は常勤の日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍
専門医と日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医の協力体制のもと実施すること。』
と明記したために、今回実施責任医師の資格に『日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍
評
専門医』と記載するのに加えて、医療機関の要件に『常勤の日本産科婦人科内視
鏡学会認定腹腔鏡技術認定医1名以上』と加えたということである。「腹腔鏡下卵
巣癌・卵管癌・腹膜癌根治術」は婦人科腫瘍ならびに内視鏡手術に精通した医師
で構成されたチームで行うべき手術と考えられるため、この変更は妥当と考え
る。
また、変更後は医療機関の要件・その他として『日本産科婦人科学会の当該技
術に関する指針を遵守すること』という一文が加えられている。『卵巣癌に対する
先進医療として開始する腹腔鏡手術についての指針』には、卵巣癌に対する開腹
および腹腔鏡手術症例の前向き症例登録、婦人科腫瘍専門医と内視鏡技術認定医
の協力体制、患者へのインフォームドコンセント等について詳しく記載されてお
り、学会の主導の下に安全にこの先進医療技術を行おうとする姿勢が示されてい
る。よってこの先進医療技術は『適』と判断する。
4
適・ 条件付き適・ 否
コメント:
第135回先進医療会議で審議され承認された先進医療技術「腹腔鏡下卵巣癌・
卵管癌・腹膜癌根治術」について「先進医療を実施可能とする保険医療機関の要
件(様式第9号)
」の変更の申請である。
(変更前)実施診療科の医師数:実施責任医師を含む 2 名以上
(変更後)実施診療科の医師数:実施責任医師を含む 2 名以上、うち常勤の日本産
科婦人科内視鏡学会腹腔鏡技術認定医 1 名以上
総
申請者は変更した理由として、「先進医療会議で当該技術が「適」と判断された
後、日本産科婦人科学会を含む関連学会等と協議し、本技術の普及を図るための
指針を作成したが、指針では『当該手術は常勤の日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍
専門医と日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医の協力体制のもと実施すること。』
と明記したために、今回実施責任医師の資格に『日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍
評
専門医』と記載するのに加えて、医療機関の要件に『常勤の日本産科婦人科内視
鏡学会認定腹腔鏡技術認定医1名以上』と加えたということである。「腹腔鏡下卵
巣癌・卵管癌・腹膜癌根治術」は婦人科腫瘍ならびに内視鏡手術に精通した医師
で構成されたチームで行うべき手術と考えられるため、この変更は妥当と考え
る。
また、変更後は医療機関の要件・その他として『日本産科婦人科学会の当該技
術に関する指針を遵守すること』という一文が加えられている。『卵巣癌に対する
先進医療として開始する腹腔鏡手術についての指針』には、卵巣癌に対する開腹
および腹腔鏡手術症例の前向き症例登録、婦人科腫瘍専門医と内視鏡技術認定医
の協力体制、患者へのインフォームドコンセント等について詳しく記載されてお
り、学会の主導の下に安全にこの先進医療技術を行おうとする姿勢が示されてい
る。よってこの先進医療技術は『適』と判断する。
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