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【先進医療会議】議題2 別紙3先進医療Aに係る新規技術の科学的評価等について (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50847.html
出典情報 先進医療合同会議(第140回先進医療会議、第171回先進医療技術審査部会 2/6)《厚生労働省》
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副次評価項目; 患者のQOL、手術情報(手術時間、出血量、輸血の有無、リンパ節郭清
度(摘出した骨盤リンパ節数、傍大動脈リンパ節数)、子宮、卵巣、大網、リンパ節以外
の摘出臓器(場所、大きさ)
、肉眼的根治度(残存腫瘍の大きさ)
、腹腔鏡手術から開腹手
術に移行の有無、術後入院日数)
これらを検証し、腹腔鏡手術の安全性、有効性が開腹手術と同等であることを比較証明す
る。
(効果)
腹腔鏡下卵巣癌(卵管癌や腹膜癌、境界悪性卵巣腫瘍も含む)手術は、これまで 25~30cm
におよぶ恥骨上縁から剣状突起に達する上・下腹部正中切開で行っていた術式を、512mm の数か所の小孔を用いて腹腔鏡下で行う方法である。海外の報告では開腹術との
比較で手術侵襲の軽減、術後疼痛の軽減、術中出血量の減少、入院期間の短縮、早期社会
復帰などがみられ、患者の QOL の向上にも著しい成果があると考えられ、症例を選択す
ることで術後治療を速やかにつなげることができると考えている。
(先進医療にかかる費用)
(医療機器使用料)

(人件費)

3,445 円 + 117,920円 +

(医療材料、医薬品、再生医療等製品等)(その他)

395,390 円 + 111,877円 =

2

9

628,632 円