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資料2-1 医療機器基本計画に関する各省における取り組みの状況について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_54795.html
出典情報 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する検討会(第5回 3/17)《厚生労働省》
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該当箇所 列1 列2

列3

令和6年度の実績・状況

令和7年度の取組予定

【解決すべき医療上・社会上の課題を踏まえた重点分野における研究開発の活性化】
重点分野における医療機器の研究開発の促進
以下の5分野を重点分野として設定し、アウトカムの改善度、費用対効果や実現可能性を踏まえつつ、社会変革をもたら 重点5分野については、AMEDによる支援を中心に基礎から実用化まで一貫した研究開発を省庁横断的に推進した。具体的には 引き続き、AMEDの医療機器・ヘルスケアプロジェクトにおいて、重点5分野を含むテー
す医療機器の研究開発の活性化をより一層図ることとし、「医療従事者の業務の効率化・負担軽減に資する医療機器」に AMEDにおいて関連するテーマの課題を以下のように採択し支援を行った。(以下の採択課題には複数の重点分野にまたがる課 マについて研究開発を支援する。
ついては、他の重点分野と比較して、喫緊の課題に対応するものであることから、当該分野については特に注力する。な 題を含む)
お、いずれの分野の医療機器についても開発された結果として、定量的なエビデンスで有効性が確認されることが望まし ①日常生活における健康無関心層の疾病予防、重症化予防に資する医療機器
・医療機器等研究成果展開事業において1件の課題を採択
い。[◎内、文、厚、経]
② 予後改善につながる診断の一層の早期化に資する医療機器
・医療機器等研究成果展開事業において4件の課題を採択
①日常生活における健康無関心層の疾病予防、重症化予防に資する医療機器
日常生活において、日々変動するリスク因子を無意識下・非侵襲的に継続モニタリングすることで、健康無関心層のヘルスリテラシーを向上し、疾病を予防する医 ・医療機器開発推進研究事業において2件の課題を採択
・革新的がん医療実用化研究事業において1件の課題を採択
療機器
糖尿病、高血圧症等の生活習慣病を有する患者に対し、日常生活における自己管理をサポートすることで、治療継続率の向上等により重症化を予防する医療機 ・医工連携イノベーション推進事業において1件の課題を採択
・医療機器等における先進的研究開発・開発体制強靭化事業において1件の課題を採択

③ 臨床的なアウトカムの最大化に資する個別化医療に向けた診断と治療が一体化した医療機器
②予後改善につながる診断の一層の早期化に資する医療機器
健診受診者やそのうちの要精密検査対象者等に対し、適切なタイミングで予後改善に資する治療介入を実現するため、診断の精度向上や経時的な検査結果の ・医療機器等研究成果展開事業において3件の課題を採択
・医工連携イノベーション推進事業において3件の課題を採択
分析により、疾患の早期診断や疾患の発症を予見可能とする低侵襲かつ精緻化された検査・診断技術を備える医療機器
・医療機器等における先進的研究開発・開発体制強靭化事業において1件の課題を採択
③臨床的なアウトカムの最大化に資する個別化医療に向けた診断と治療が一体化した医療機器
患者ごとに最適なタイミングで最適な治療を提供できるように疾患の状態を適切に評価し、治療方針の選択の補助や、検査・診断・治療フローの確立された分野 ④ 高齢者等の身体機能の補完・向上に関する医療機器
・医療機器等研究成果展開事業において5件の課題を採択
における一連のフローの自動化・自律化を実現する医療機器
・医療機器開発推進研究事業において1件の課題を採択
④高齢者等の身体機能の補完・向上に関する医療機器
2040年までに健康寿命を男女とも3年以上延伸し75歳以上にすることを目指し、高齢者等に対して、加齢や疾病等により、喪失・低下した身体機能を補完・向上す ・革新的がん医療実用化研究事業において1件の課題を採択
・医療機器等における先進的研究開発・開発体制強靭化事業において1件の課題を採択
る医療機器
・官民による若手研究者発掘支援事業において1件の課題を採択
⑤医療従事者の業務の効率化・負担軽減に資する医療機器
⑤ 医療従事者の業務の効率化・負担軽減に資する医療機器
・医療機器等研究成果展開事業において11件の課題を採択
・医療機器開発推進研究事業において2件の課題を採択
・革新的がん医療実用化研究事業において2件の課題を採択
・医工連携イノベーション推進事業において1件の課題を採択

医師をはじめとする医療従事者の働き方改革を着実に推進し、医療従事者の健康を確保しつつ地域における安全で質の ・勤務医の労働時間短縮を図るため、労働時間短縮に係る計画を策定して勤務環境改善の体制整備に取り組む医療機関への支 ・勤務医の労働時間短縮を図るため、労働時間短縮に係る計画を策定して勤務環境改
高い医療を提供するため、特に「医療従事者の業務の効率化・負担軽減に資する医療機器」については医療機関への導 援を行っており、その一環として、地域医療介護総合確保基金の区分6を活用し、労働時間短縮に資する設備等の導入に係る経 善の体制整備に取り組む医療機関への支援の一環として、地域医療介護総合確保基
入を推進する方策にも取り組む。[◎厚]
費の補助を実施している。
金の区分6を活用し、労働時間短縮に資する設備等の導入に係る経費の補助を実施し
また、法人税等の特別償却制度の対象とすることで、医療従事者の業務の効率化・負担軽減に資する医療機器の導入の促進に ており、引き続き、必要な予算の確保につとめる。
取り組んでいる。
また、令和6年度末が適用期限となっていた法人税等の特別償却制度については、令
和7年度からの2年延長について税制改正(案)を閣議決定しており、引き続き、制度周
知等につとめ、医療従事者の業務の効率化・負担軽減に資する機器等の導入の促進
に取り組む。

重点5分野の研究開発を支えるプラットフォームの整備
重点5分野の研究開発を支えるために以下の3つの基盤整備に取り組む。[担当省庁については、各プラットフォームに記
載の対応する総合的かつ計画的に実施すべき施策を参照]

革新的な医療機器の要素技術の研究開発の促進
新しい予防、計測、診断、治療を可能とする革新的な医療機器・システムの研究開発を促進するため、アカデミア等から ・「医療機器等研究成果展開事業」(令和6年度予算:10.9億円)において、実用化支援や企業マッチングを実施するとともに、産
幅広く要素技術等のシーズ発掘を進め、臨床応用に向けた原理検証やプロトタイプを作製すること等、実用化に向けた研 学連携を通じて、研究者が持つ独創的な技術シーズを革新的な医療機器・システムに繋げる成果を創出し、研究開発を推進し
究開発を引き続き支援していくべきである。その際には、異分野からの新規参入の重要性も踏まえ一定の間口を確保する た。
とともに、薬事承認や製造・販売までを見据え、研究開発の初期段階から、事業戦略、知的財産戦略、規制対応、製造・販
売戦略等に関する支援の提供やマッチング等、企業とアカデミアの連携の促進に取り組む。また、海外市場の重要性を踏
まえ、シーズに応じた国際展開の可能性の調査・助言機能を整備する。[◎文]

引き続き、「医療機器等研究成果展開事業」」(令和7年度予算(案):11.2憶円)におい
て、実用化支援や企業マッチングを実施するとともに、さらに国際展開の可能性、調査・
助言機能を整備して、産学連携を通じて、研究者が持つ独創的な技術シーズを革新的
な医療機器・システムに繋げる成果を創出し、研究開発を推進する。

SaMDについては、上市後の汎用機器のOSのアップデートに伴うメンテナンス等の特有のコスト構造等の違いを整理した ・スタートアップ企業等の中小企業が行う、医療機関へのSaMD導入によるワークフロー改善、収益性向上等の経済的有用性を示 ・令和6年度補正予算「デジタルヘルスケア開発・導入加速化事業」(9.2億円)を通じ
上で、産業界と行政の連携のもとSaMDの研究開発の促進に向けた論点の整理に引き続き取り組む。[◎厚、◎経]
すための臨床試験に対する資金的支援として、令和6年度補正予算「デジタルヘルスケア開発・導入加速化事業」(9.2億円)を措 て、スタートアップ企業等の中小企業が行う、医療機関へのSaMD導入によるワークフ
置。
ロー改善、収益性向上等の経済的有用性を示すための臨床試験に対する資金的支援
・SaMDに関する萌芽的シーズの把握や、開発における考え方の整理に関する​課題について、産学開発者と規制当局関係者とが​ を実施。
その解決に向けた情報共有や忌憚のない意見交換を行うことを目的として「第4回SaMD産学官連携フォーラム」を開催(令和6年9 ・「SaMD産学官連携フォーラム」を継続的に開催し、産業界と行政の連携のもとSaMD
月3日)。
の研究開発の促進に向けた論点の整理に引き続き取り組む

医療機器の研究開発に関するガイドライン・ルールの整備
上市の迅速化に資する、革新的な医療機器の研究開発や評価の方法を明確にする医療機器ガイドラインを策定する。ま ・「医療機器等における開発ガイドライン策定事業」(先進的研究開発・開発体制強靱化事業 令和6年度予算:37億円の内数)を ・令和7年度に新設される「医療機器開発ガイダンス事業」(先進的研究開発・開発体制
た、ガイドラインの検討のため、国内外の医療や技術、規制、標準等の動向を体系的に反映し、策定プロセスを明確化する 通じて、医療機器等の開発における工学的安定性や生物学的安定性に関する各評価項目の試験方法等を、医療機器開発ガイド 強靱化事業の後継となる、次世代型医療機器開発等促進事業として令和7年度予算
ルールインテリジェンス機能 を構築する。[厚、◎経]
ラインとして整備した。またガイダンスの策定領域を整備し、ルールインテリジェンス機能の運用を開始し策定プロセスの明確化に 案:24億円の内数)を通じて、革新的な医療機器開発に資するガイドラインについて、イ
努めた。
ンテリジェンス機能を通じて明確なプロセスの元で策定に努める。
・令和6年度の国衛研委託事業で「包括的高度慢性下肢虚血用医療機器」、「家庭用プログラム医療機器」、「Brain Computer
・<次世代医療機器・再生医療等製品評価指標作成事業>(国衛研)
Interface利用機器」に係る次世代医療機器評価指標案の策定に向けた議論を行った。
令和7年度の国衛研委託事業で、引き続き「Brain Computer Interface利用機器」に係
・「次世代医療機器評価指標の公表について」(令和6年11月29日付け医薬機審発 1129第2号)により、「脱細胞化組織利用機器 る次世代医療機器評価指標案の策定に向けて議論を継続して行う予定。その他、令和
の品質及び安全性に関する評価指標」及び「半月板修復再建用医療機器に関する評価指標」を公表した。
6年度内に開催される合同協議会にて決定されるテーマについても、次世代医療機器
評価指標案を策定する予定。
・「次世代医療機器・再生医療等製品評価指標作成事業」に基づき令和6年度までに策
定された「包括的高度慢性下肢虚血用医療機器」及び「家庭用プログラム医療機器」の
評価指標について、令和7年度中に公表する予定。

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