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資料2-34 ワクチン接種後のGBS報告一覧[505KB] (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00138.html
出典情報 厚生科学審議会・薬事審議会(合同開催) 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第106回 4/14)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和7年度第1回 4/14)(合同開催)《厚生労働省》
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を認めなかったために、心因的な症状と考え、脳脊髄液検査も追加施行することなく、ビタミン剤、心理的サポ
ート、リハビリなどで経過観察。
日付不明、時間とともに症状は軽快。
2014/10/03、ゆっくりでも歩行が出来ることを確認したうえで退院。
2014/10/10、外来にて普通に歩行できる事を確認。ヒステリー発作(1回目)回復。
2014/12/16、B総合病院、神経内科紹介受診。
2015/04/30報告時点で、全事象は回復。
2015/07/04、ヒステリー発作(2回目)発現。左半身のしびれ、脱力でB総合病院入院。当初はギランバレー症
候群の再発疑いで、IVIg実施先行。その後ヒステリー発作と診断。
2015/07/21、入院中にバルプロ酸ナトリウム中止で実施した脳波で棘除波複合を多発しており全般てんかん
と診断(2014/02/24、K医療センターで「てんかん」の疑いがあったが、バルプロ酸ナトリウム中止し、正確に脳
波を測定することで「全般てんかん」の診断となった)。ラモトリギン(ラミクタール)に変更の上投薬継続とした。
2015/07/25、退院。ADL自立。
2015/09/16報告時点で、全般てんかん軽快。
2015/09/25、左半身脱力で入院(~2015/10/03)。特に加療なくフォローし、症状改善。
日付不明、全般てんかんは回復。
日付不明、ヒステリー発作(2回目)は回復したが後遺症あり。
2015/10/29報告時点で、頭痛、ふらつき、頭痛・嘔吐の転帰は不明。ヒステリー発作(1回目)の転帰は回復。
ヒステリー発作(2回目)の転帰は回復したが後遺症あり。全般てんかんの転帰は回復。
2015/12/17報告時点で、頭痛、ふらつき、頭痛・嘔吐の転帰は不明。ヒステリー発作(1回目)の転帰は回復。
ヒステリー発作(2回目)の転帰は回復したが後遺症あり。全般てんかんの転帰は回復。
2016/10/26、頭痛、ふらつき、頭痛・嘔吐は軽快。
2016/11/04報告時点で、頭痛、ふらつき、頭痛・嘔吐の転帰は軽快、通院必要。ヒステリー発作(1回目)の転
帰は回復。ヒステリー発作(2回目)の転帰は回復したが後遺症あり。全般てんかんの転帰は回復。ギランバレ
ー症候群は未回復。

<ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状についての調査票>
1.接種ワクチン名: 未記載
2.接種日:1回目(2013/04/05)2回目(2013/06/06)
3.患者の状態を最後に確認した日:2016/10/26
4.報告者が本調査票を記入した日:2016/10/28
5.予防接種後に生じた症状に関して、患者の現在の状況:
軽快・通院必要
6.症状が回復していない場合、接種後に生じた症状として報告されたもののうち、現在なお認められているも

・ギラン・バレー症候群
・けいれん
7.予防接種後に生じた症状に対する治療
症状:てんかん
治療法分類:薬物療法
治療内容:ラミクタール内服
治療の結果:治療の効果はあった。
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