よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3意思疎通支援について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00054.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第128回  4/25)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

検討事項(論点)

これまでの障害者部会の議論を踏まえて再度整理したもの

○ 上記を踏まえ、意思疎通支援に係る以下の課題につき検討してはどうか。
・ ICTの利活用の促進等
・ 意思疎通支援事業に従事する担い手の確保
・ 代筆・代読支援の普及に向けた取組

検討の方向性
○ ICTの利活用の促進等
・ 令和2年度から実施している「遠隔手話サービスを利用した意思疎通支援体制強化事業」により環境整備
された自治体における普及状況等の確認。
・ 令和4年度予算において障害者等のICT機器の利用機会の拡大や活用能力の向上を支援する都道府県等
のICTサポートセンターへの後方支援等を実施する事業を創設。
・ ICT技術の革新や、意思疎通支援に係る新たなニーズを踏まえた聴覚障害者情報提供施設における支援
の在り方についての調査研究事業の実施。
これらの取組の実施状況等を踏まえ、更なる検討を行うこととしてはどうか。
○ 意思疎通支援事業に従事する担い手の確保
・ 令和元年度から本格実施した「若年層の手話通訳者養成モデル事業」や令和4年度予算で創設した意思疎
通支援従事者への関心を高める広報・啓発等を行う事業などの取組の実施状況を踏まえ、引き続き検討をし
ていくこととしてはどうか。
・ 手話通訳者及び手話奉仕員に係る養成カリキュラムの見直しについて検討してはどうか。
○ 代筆・代読支援の普及に向けた取組
・ 代筆、代読に関する効果的な支援に資するための調査研究事業を実施し、障害福祉サービスにおいて必要
な支援が提供されるような運用の見直しについて検討してはどうか。

2