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○個別事項(その1)について-1-4 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00099.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第484回  7/21)《厚生労働省》
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中央社会保険医療協議会総会(令和3年1月13日)における主なご意見
【不妊治療の保険適用に係る議論について】
○ 不妊治療の保険適用については、学会のガイドラインなどを参考に、中医協でしっかりと議論した上で決定す
べき。
○ 不妊治療の保険適用の議論をしていくに当たっては、エビデンスに基づいた議論が必要であり、特に安全性、
有効性に関するエビデンスをしっかりと蓄積していただいて、その上で議論を進めるということを要望する。
【保険外併用療養費について】
○ 保険適用外となった治療法については、保険外併用療養費としての取扱いも含めて、その仕組みをしっかりと
議論していくことが必要。

【実態調査について】
○ 本年3月には実態調査の最終報告が取りまとめられるスケジュールになっているが、今後しっかりとした議論
を行うためにも、まずできるだけ十分なデータ、あるいはエビデンスの取りまとめを進めるように要望する。
○ 実態調査について、どういう項目について調査されたかを示していただきたい。
【その他】
○ 有効性・安全性については十分に調べていただきたい。特に安全性について、もちろん治療を受ける患者本
人の安全性は非常に大事ですけれども、赤ちゃんに対する先天異常等についてもしっかり調査していただきた
い。
○ 保険適用になると、その分、子供を持ちたい方々の経済的な負担は下がるが、一方で、助成金が減るとする
と、子供を持ちたい方々のトータルな経済的な負担が増える可能性も否定できない。助成金に関する議論を中
医協にも情報共有していただいたうえで、保険適用に係る議論ができればよいのではないか。
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