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○外来(その3)について-1 (38 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00119.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第496回  11/12)《厚生労働省》
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紹介・逆紹介についての課題(小括)
(紹介率・逆紹介率)
○ 令和2年12月23日の社会保障審議会医療保険部会において、医療機関の機能分化・連携等については、「大病院から
かかりつけ医機能を担う地域の医療機関への逆紹介を推進する」という方針に基づき、中医協において具体的に検討す
るべきである、とされている。
○ 外来機能の分化及び病院勤務医の負担軽減を図るために、特定機能病院及び地域医療支援病院(一般病床200床未
満を除く。)、許可病床400床以上の病院であって紹介率・逆紹介率の低い病院における、初診料及び外来診療料につい
て適正な評価を行っている。
○ 紹介率・逆紹介率による初診料・外来診療料の減算は、平成24年に新設し、累次の改定で、対象の拡大等を実施してき
た。
○ 初診料・外来診療料の減算の基準である、紹介率や逆紹介率が50%未満である医療機関は、対象医療機関のうち数%
に留まっている。
○ 紹介率・逆紹介率の算出に当たって用いる数値は、医療機関の種別によって異なり、さらに、用いられる数値以外にも、
紹介・逆紹介の流れに出現する数値が存在する。

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