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○外来(その3)について-1 (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00119.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第496回 11/12)《厚生労働省》 |
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令和2年12月23日
第138回社会保障審議会医療保険部会
参考資料1
大病院への患者集中を防ぎかかりつけ医機能の強化を図るための定額負担の拡充について
見直し案
○ 患者が安心して必要な医療機関を受診できる環境を作り、診察の待ち時間を減らすためには、患者自身が医療機関の選択等を適
切に理解して医療にかかること(上手な医療のかかり方)が必要。
○ 日常行う診療はかかりつけ医機能を担う身近な医療機関で受け、必要に応じて紹介を受けて、患者自身の状態にあった他の医療
機関を受診し、さらに逆紹介によって身近な医療機関に戻るという流れをより円滑にするため、現行の紹介状なしで大病院を受診
する場合の定額負担(選定療養)を以下のように見直してはどうか。
①新たに設けられる「紹介患者への外来を基本とする医療機関」にも、対象医療機関を拡大する。
※一般病床200床以上のみ
②かかりつけ医機能を担う地域の医療機関を受診せず、あえて紹介状なしで大病院を受診する患者の初・再診については、一定額
を保険給付範囲から控除し、同額以上に定額負担の額を増額する。(例外的・限定的な取扱)
※一定額の例:初診の場合、少なくとも生じる程度の額として2,000円
※外来初診患者数全体に占める定額負担徴収患者の比率は、定額負担5,000~7,000円の場合は10.9%であるが、
7,000円~10,000円の場合は5.3%
③さらに、大病院からかかりつけ医機能を担う地域の医療機関への逆紹介を推進するとともに、再診を続ける患者への定額負担を中
心に、除外要件の見直し等を行う。
外来機能分化に沿った受診
例外的・限定的な取扱
紹介状がある患者の場合
【療養の給付】
紹介状なし患者の場合
【選定療養】
定額負担(増額分)
定額負担(現行制度分)
療養の給付
(診療報酬)
医療保険から支給
患者負担
医療保険から支給
患者負担
(選定療養費※)
※ 現行の算定額から一定額を控除した額を基準として選定療養費を支給
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第138回社会保障審議会医療保険部会
参考資料1
大病院への患者集中を防ぎかかりつけ医機能の強化を図るための定額負担の拡充について
見直し案
○ 患者が安心して必要な医療機関を受診できる環境を作り、診察の待ち時間を減らすためには、患者自身が医療機関の選択等を適
切に理解して医療にかかること(上手な医療のかかり方)が必要。
○ 日常行う診療はかかりつけ医機能を担う身近な医療機関で受け、必要に応じて紹介を受けて、患者自身の状態にあった他の医療
機関を受診し、さらに逆紹介によって身近な医療機関に戻るという流れをより円滑にするため、現行の紹介状なしで大病院を受診
する場合の定額負担(選定療養)を以下のように見直してはどうか。
①新たに設けられる「紹介患者への外来を基本とする医療機関」にも、対象医療機関を拡大する。
※一般病床200床以上のみ
②かかりつけ医機能を担う地域の医療機関を受診せず、あえて紹介状なしで大病院を受診する患者の初・再診については、一定額
を保険給付範囲から控除し、同額以上に定額負担の額を増額する。(例外的・限定的な取扱)
※一定額の例:初診の場合、少なくとも生じる程度の額として2,000円
※外来初診患者数全体に占める定額負担徴収患者の比率は、定額負担5,000~7,000円の場合は10.9%であるが、
7,000円~10,000円の場合は5.3%
③さらに、大病院からかかりつけ医機能を担う地域の医療機関への逆紹介を推進するとともに、再診を続ける患者への定額負担を中
心に、除外要件の見直し等を行う。
外来機能分化に沿った受診
例外的・限定的な取扱
紹介状がある患者の場合
【療養の給付】
紹介状なし患者の場合
【選定療養】
定額負担(増額分)
定額負担(現行制度分)
療養の給付
(診療報酬)
医療保険から支給
患者負担
医療保険から支給
患者負担
(選定療養費※)
※ 現行の算定額から一定額を控除した額を基準として選定療養費を支給
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