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資料1「良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律」の成立について (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19356.html
出典情報 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第12回 7/1)《厚生労働省》
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附帯決議への対応について④
その他働き方改革に関連する事項
○現行制度下におけるタスクシフトやタスクシェアの普及の推進と更なるタスクシフトやタスクシェアの必要な検討
更なるタスク・シフト/シェアについては、現行制度下におけるタスク・シフト/シェアの取組状況を含む、今後の
医師の働き方改革の進捗状況を踏まえ、全ての医療専門職それぞれが、自らの能力を活かし、より能動的に対応でき
るよう、医師事務作業補助者や看護補助者等へのタスク・シフト/シェアも含め、引き続き検討を進めていく。
○子育て世代の医療従事者が、仕事と、出産・子育てを両立できる働きやすい環境の整備と就業の継続や復職に向け
た支援策等の充実
子育て世代の医療従事者の実態等を踏まえ、出産・子育てを両立できる働きやすい環境の整備や就業の継続や復職
に向けた支援策の充実を図っていく。
○医療機関における育児休業制度の規定状況、利用状況等の調査の実施と臨床研修以降の研さん期間中の医師が育児
休業を取得しやすくなるような方策の検討
全国の医療機関に対して育児休業制度の規定状況や利用状況等の調査を実施し、臨床研修及び専門研修中の育児休業
取得の方策については、医道審議会医師臨床研修部会・医師専門研修部会において検討を行う。
○医師の働き方改革や医師の偏在対策、地域医療構想、外来医療の機能の明確化・連携などを医療機関に寄り添って進め
る都道府県の業務体制の強化の推進
都道府県が医療機関に必要な支援が行えるよう、都道府県の事務負担の軽減を図りつつ、関係省庁とも連携して、業務体
制の強化の推進に取り組んでいく。
○在宅医療や看取りなど地域包括ケアにおいて重要な役割を担う診療所の医師の働き方改革の検討とその結果に基づいた
必要な支援
開業医として診療所で1人で在宅医療に従事する医師については、2人勤務や連携体制の構築も含めた働き方改革に資す
る取組が重要であり、地域の医療提供体制を踏まえて議論していく必要がある。
勤務医として在宅医療に従事する医師については、診療科や領域ごとの特殊性を踏まえた医師の働き方改革を進めるため
の方策を検討する中で、在宅医療における好事例を収集し、周知することを通じて、働き方改革を進めていく。
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