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資料10   先進医療合同会議の審議結果について【報告事項】 (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26038.html
出典情報 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第135回 6/16)《厚生労働省》
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る。

効果安全性評価委員会が安全性評価を行うための評価基準
1)

発熱性好中球減少症

2)

7 日以上続く Grade 4 の好中球減少

3)

Grade 4 の血小板減少または医師の判断により血小板輸血が施行された場合

4)

プロトコール治療と因果関係がある Grade 3 以上の非血液毒性
ただし、血糖値、電解質、アルブミン、ALP、γ
GTP の臨床検査値異常や支持療法によりコントロ
ール可能な悪心、嘔吐、食欲不振、便秘、下痢、疲労、末梢性運動/感覚ニューロパチー、皮
膚障害は除く

5)

有害事象のため、2 コース目 Day1 開始予定日より 15 日以上(開始予定日を含まない)延期

を要する

【1st-stage の評価】
本試験では、Simon’s Two-Stage design(Minimax 法)を用いて必要症例数を算出し、1ststage, 13 例、2nd-stage, 6 例、不適格例を考慮して目標症例数を 22 例とする。登録初期 3
例は 1st-stage の 13 例に含まれる。
1st-stage で適格例 13 例中 2 例以上の奏効例が認められれば 2nd-stage に進む。なお、1ststage における適格例数が、同意取得等の理由でやむを得ず 13 例以外となった場合は、
Minimax 法において expected sample size が最小となる場合の必要奏効例数を求め、それ以
上の奏効例が認められれば 2nd-stage に進む。
適格例 13 例が登録された時点で、有効性評価が終了するまで症例登録を一時中断するが、13
例目の登録時点で 2 例以上の奏効例が認められている場合は症例登録を中断しない。

【1st~2nd stage の評価】
1st~2nd stage で適格例 19 例中 5 例以上(22 例全例が適格の場合は 6 例以上)の奏効例が
認められれば、ネシツムマブは EGFR 遺伝子増幅陽性切除不能食道・胃・小腸・尿路上皮・乳が
んに対して有効であると判断する。ただし、開発を継続するべき有効集団は、TR 研究結果も含め
て判断する。

6.4. 試験期間
試験期間:先進医療告示より 2 年 6 か月
登録期間:先進医療告示より 1 年 6 か月

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