よむ、つかう、まなぶ。
資料10 先進医療合同会議の審議結果について【報告事項】 (32 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26038.html |
出典情報 | 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第135回 6/16)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
表 6.7-4infusion related reaction の発現当日の対処方法
Grade
発現当日の対処方法
Grade 1
投与速度を50%に減速する。
Grade0に回復するまで投与を中断し、回復後に投与速度を50%に減速
して再開してもよい。
投与を中断した際、抗ヒスタミン薬(例:ネオレスタール®10mg)+
ステロイド静注薬(例:ソル・コーテフ®)100mgを投与してもよ
い。
Grade 2
Grade1以下に回復するまで投与を中断する。
投与を中断した際、抗ヒスタミン薬(例:ネオレスタール®10mg)+
ステロイド静注薬(例:ソル・コーテフ®)100mgを投与する。
回復後に投与速度を50%に減速して再開する。
Grade 3 or 4
直ちに投与を中止し、再投与しない。
投与を中断した際、抗ヒスタミン薬(例:ネオレスタール®10mg)+
ステロイド静注薬(例:ソル・コーテフ®)100mgを投与する。
必要に応じて、エピネフリン0.3mg~0.5mg(1000倍希釈で0.3~
0.5mL)を大腿前外側(外側広筋)に筋注する。
ネシツムマブによる infusion related reaction が出現した場合、次コースより以下のように対応す
る。
(1)投与速度: 50%に減速する
(2)以下の前投薬を投与することを推奨する。
(処方例)
抗ヒスタミン薬(例:ネオレスタール ®10mg)+デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム(デキサート ® )
6.6mg
なお、上記前投薬でも Grade1-2 の infusion related reaction が出現する場合は、
抗ヒスタミン薬(例:ネオレスタール ®10mg)+デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム(デキサート ® )
6.6mg+ヒドロコルチゾンコハク酸エステルナトリウム(ソル・コーテフ®)500mg
④ HBs 抗原、HBc 抗体、HBs 抗体陽性例に対する対応
B 型肝炎治療ガイドライン(日本肝臓学会編)を参照し適切な処置とモニタリングを行う。
その他、有害事象に対する処置(発現した事象に対する予防的使用は可)、合併症に対する処置(試
験登録前より施行しているもの)は原則として併用可能である。
31
Grade
発現当日の対処方法
Grade 1
投与速度を50%に減速する。
Grade0に回復するまで投与を中断し、回復後に投与速度を50%に減速
して再開してもよい。
投与を中断した際、抗ヒスタミン薬(例:ネオレスタール®10mg)+
ステロイド静注薬(例:ソル・コーテフ®)100mgを投与してもよ
い。
Grade 2
Grade1以下に回復するまで投与を中断する。
投与を中断した際、抗ヒスタミン薬(例:ネオレスタール®10mg)+
ステロイド静注薬(例:ソル・コーテフ®)100mgを投与する。
回復後に投与速度を50%に減速して再開する。
Grade 3 or 4
直ちに投与を中止し、再投与しない。
投与を中断した際、抗ヒスタミン薬(例:ネオレスタール®10mg)+
ステロイド静注薬(例:ソル・コーテフ®)100mgを投与する。
必要に応じて、エピネフリン0.3mg~0.5mg(1000倍希釈で0.3~
0.5mL)を大腿前外側(外側広筋)に筋注する。
ネシツムマブによる infusion related reaction が出現した場合、次コースより以下のように対応す
る。
(1)投与速度: 50%に減速する
(2)以下の前投薬を投与することを推奨する。
(処方例)
抗ヒスタミン薬(例:ネオレスタール ®10mg)+デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム(デキサート ® )
6.6mg
なお、上記前投薬でも Grade1-2 の infusion related reaction が出現する場合は、
抗ヒスタミン薬(例:ネオレスタール ®10mg)+デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム(デキサート ® )
6.6mg+ヒドロコルチゾンコハク酸エステルナトリウム(ソル・コーテフ®)500mg
④ HBs 抗原、HBc 抗体、HBs 抗体陽性例に対する対応
B 型肝炎治療ガイドライン(日本肝臓学会編)を参照し適切な処置とモニタリングを行う。
その他、有害事象に対する処置(発現した事象に対する予防的使用は可)、合併症に対する処置(試
験登録前より施行しているもの)は原則として併用可能である。
31