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資料1 医師少数区域・医師少数スポット、医師の確保の方針及び目標医師数 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26197.html
出典情報 地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(第5回 6/16)《厚生労働省》
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論点
本ワーキンググループで御議論いただきたい論点は以下のとおり
医師少数スポットの論点
(課題①)
 医師少数スポットについて、局所的に医師が少ない地域として定めるとの趣旨を踏まえ、また、現在のガイドライ
ンでは具体的な設定区域の記載がないことから、例えば、原則として市区町村単位で設定することとしてはどう
か。また、へき地や離島等においては、必要に応じて市区町村よりも小さい地区単位の設定も可能とすることにし
てはどうか。あわせて、医師少数スポットを市区町村単位で設定しない場合、医師確保計画に設定の理由(例 無
医地区の巡回診療を行うため、へき地診療所の医師確保を行う必要があるため等)を明記することにしてはどう
か。


医師確保計画を策定する際は、これまで設定していた医師少数スポットについて、地域医療構想による病床機能の
再編等、二次医療圏単位の施策との整合性に留意するとともに、医師確保の状況等を踏まえ、設定箇所の見直しを
行うことにしてはどうか。
目標医師数の論点

(課題②)
 医師少数区域において、医師確保計画開始時に既に目標医師数を達成している場合は、将来時点で必要となる医師
数(※次回以降の本ワーキンググループにおいて議論予定)を踏まえながら、地域の実情に応じて、目標医師数は
計画開始時点の医師数を上回らない範囲で設定することを可能としてはどうか。
(課題③)
 医師少数区域以外の二次医療圏においては、これまで目標医師数は都道府県が独自に設定することとしていたた
め、医師数を増加させる目標設定も認められ、本来医師の確保を図るべき医師少数区域の医師確保対策が十分に実
施できない可能性があるため、医師の地域偏在の解消を図る観点からも、目標医師数は計画開始時点の医師数を上
回らない範囲で設定してはどうか。
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