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資料1 医師少数区域・医師少数スポット、医師の確保の方針及び目標医師数 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26197.html
出典情報 地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(第5回 6/16)《厚生労働省》
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厚生労働科学研究による医師少数スポットの実態(課題①)



医師少数スポットにおいて、最も多く設定された地域の単位は市町村全域であった(103地域、33%)
医師少数スポットの中には、二次医療圏を構成する市町村をすべて医師少数スポットに設定している例や、
医療機関そのものを医師少数スポットとして設定している例があった。

医師少数スポットに設定された地域の区分(n=313)
令和2年
市町村全域

医師少数スポット数
n (%)
103 (32.9)

医療機関そのものを設定

(うち、二次医療圏全体の市区町村を設定している地域は2カ所)

旧市町村単位
地区単位
医療機関を中心とした地域

二次医療圏全体を設定

25 (8.0)
30 (9.6)
43 (13.7)

中程度区域

(うち、医療機関そのものを設定している地域は14カ所)

島全域

24 (7.7)

市全体から一部地域を除いた地域
公民館地区(※1)

2 (0.6)
45 (14.4)

日常生活圏域(※2)

25 (8.0)

辺地地域の中心から半径8.7㎞の範囲

14 (4.5)

2次医療圏の一部地域

中程度区域

少数区域

多数区域

2 (0.6)

※1 公民館の設置及び運営に関する基準(平成15年6月6日 文部科学省告示第112号)
※2 介護保険法 第117条第2項第1号
出典:令和2年度厚生労働科学研究(地域医療基盤開発推進研究事業)医師確保計画を踏まえた効果的な医師偏在対策の推進についての政策研究

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